あんかけが書く

すきなものをかきます。

1つめのすき『カードヒーロー』

 1つ目なのでぼくがいつも言っているものを書こうと思う。先日のダイレクトでもぼくが勝手に期待していたタイトル、『カードヒーロー』だ。

 

 今の時代に知ってる人そんなにいないだろト思いつつ、狭い交友関係をたどったら2人知ってると言う奴がいた。1人は「モーガンクソ強でわろける」「無限に前衛が出てくるデッキでローテーションしてた」とかあるあるトークして、もう1人は「3DSのVCで買い申した」と話していた。

 いきなりカードヒーローを知らない人を置いていく話で申し訳ない。カードヒーローとは、正式タイトル『トレード&バトル カードヒーロー』という2000年に任天堂から発売されたゲームボーイ用ソフトである。
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 タイトルからわかるようにカードヒーローはカードゲームである。ルールは任天堂オリジナルである。TCGとして売り出しやすく、現代の『ハースストーン』のような処理のが複雑なランダム要素も無かったため、実際にカードの発売もされ、物さえあればプレイすることができる。

 

 ルールは、あらかじめ集めたカードで作ったデッキからカードを引き、毎ターン貰える行動源のストーンを使ってモンスターを喚び出したり、マジックカードで攻撃しつつ、レベルアップで自分モンスターを強化する。勝敗は相手プレイヤーの体力を0にすれば勝ち、というカードゲームとしてはよくあるものだ。

 ゲームの場には前衛と後衛のモンスター置き場がそれぞれ2ヶ所とマスター(自分の分身)置き場があり、これが自分側と相手側に存在する。手元にはストーンと手札があるのみとシンプル。

直撮りですみません。VC版から撮りました。
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 場で動くモンスターは目の前しか攻撃できないもの、後ろなら活躍できるもの、はたまたどこでも働けるものと様々。それらとマジックカードを組み合わせ、持っているストーンと相談しながら戦術を考える、奥深いもの。

 ルールも単純なものからさらにデッキ内のカードを増やした少し複雑なものもあり、十分に楽しむことができる。

 さらに、このゲームは「お前本当にカードゲームか?」と思うほどにアツいストーリーもある。むしろメインはこちら。バトルは後半のやりこみ要素としているため、前半はストーリーに集中しがちである。ストーリーは早く続きが気になるような内容で、異常な難易度でもないため、サクサクと進めていける。

 また、タイトル画面に流れるBGMに歌詞がついている。タイトル前の映像は「主人公が見ているアニメのオープニング」という設定のため、一応歌える。一部が人間には不可能なレベルの早口。もはや歌ってみろ。どこかでミクさんが歌っている動画があったので探してください。

 BGMに関してもう一つ言うならGBにしては「こんなにかっこいい音が出るのか」と驚くので一度聞いてみてほしい。

 

 このゲームとぼくの出会いは、じーさんばーさんの家である。小学校に通う前によく預けられていたじーさんばーさんの家はよくわからないものが多かった。ゼンマイみたいなのを巻くと画面の中の車が動き出し、ツマミを回して障害物を避けるハイテクなおもちゃだったり、ゲーム&ウォッチのボール、ディズニーキャラクターの消防士だったり。そんなものがあった理由はいまだにわからない。聞いていないだけだが。

 それらのおもちゃの中に、ゲームボーイカラー(クリスタルカラー)とこのソフト、カードヒーローがあった。ぷよぷよSUNと共にボケ防止の為に買ったと祖母は話していた。

 ぼくが初めてプレイしたのはいつかよく覚えてない。それでも、未だにこのゲームの話をしている辺り、ぼくはこのゲームが余程すきなのだろうと思った。

 ところで、GBはカセットにセーブデータ保存用の専用電池が使われている。しかし、悲しいことに、この電池が切れ祖母のセーブデータは吹き飛んでしまった。祖母は諦めたようだが、幼いぼくは何度も何度もチュートリアルを繰り返し、中盤まで進めては本体の電池切れで泣いていた。自分が集めたカードがだんだんと淡くなり消えるのだ。とても悲しかったことも覚えている。

 

 そして2011年、3DSのVC(バーチャルコンソール、新機種で過去のゲームが遊べる)でこのゲームが配信された。ぼくが3DS買ったのはスマブラ発売の少し後のため、ぼくは2015年初めに幼少期から久々に、カードヒーローをプレイした。

 アニメ主人公に憧れる無口な少年あんかけ(デフォルトではひろし)、幼馴染クミちゃん、そして海外から帰ってきたおじいちゃん。あんかけはカードヒーロー同好会「クラマクラブ」でかっこよくバトルできるのか!?そして「クラマクラブ」に現れる影は何者なのか!?!?さらなる事件とは!????!?!?!?!?!?

 正直VC買うまでクミちゃんとあれした後のあれを知りませんでした。いやー面白かった。まさか最後にあれがあれするとは。あれもあれするしあれされたあれはあれらがあれしてあれだし。プレイしてください。

 

 ぼくはカードいろいろ使って真面目に戦うタイプのデッキだったのでほとんど能力のないタコッケーがすきだった。マジックなら純粋につよいサンダー。GB版の方がエフェクトはすき。

 ポロッとGB版とか言ってしまった。「別の版のものがあるのか?」と聞かれれば、そう、実はDS版がある。

 こちら。
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 正式タイトルは『高速カードバトル カードヒーロー』。2007年の12/20発売ということで小学校低学年のぼくはサンタさんにプレゼントされた。ありがとうサンタさん。

 これ、DSだから2画面で何が変化したのかというと、下画面は前作のような一枚絵とその他UIが表示されるその上に、なんとモンスター、マスターの3Dモデルが表示される。攻撃時は各自のモーションで動くため、眺めていると面白い。

 DS版の舞台は近未来。主人公の視界にフィールドを映し出す謎の機械によりそれらが見えるらしく、臨場感溢れるゲーム画面となった。

 さらに、GB版にはなかった新ルールも追加。いつものルールならゴミだったカードも活躍の機会が生まれ、いろんなカードを使う身としては嬉しい。

 UIはタッチ操作を使うことで格段に改善された。デッキ作成からバトルまで、直感的な操作ができる。

  キャラクターデザインも一新され、「お前整形したか?」くらいに美人になったり(ルージュすき)「消火栓がロボとか出世したな」と変化に驚いたりした。中でもマナトットは大きく変わったキャラクターの1体だと思う。GB版は可愛らしい丸い顔だったのがDS版でパワポケの布具里みたいになった。詳しくは各自で調べてください。こういう変化もまた一興。

 10年経ちましたが、ぼくは未だにDS版も遊ぶ。人間のキャラデザインが今風な分かわいいと思える。

 

 今現在、GB版は3DSのVCで617円、DS版はゲオなら中古500円くらいで投げ売りされている。以下の公式サイトには、ここに書ききれなかった詳しいルールとか、DS版はどんな感じに変わったんだろうとか、この記事に無い気になるような内容が載っている(かもしれない)。もし良ければ読んでください。もっと興味があれば買って下さい。

トレード&バトル カードヒーロー | ニンテンドー3DS | 任天堂

高速カードバトル カードヒーロー:ルール