あんかけが書く

かきたいことをかきます。

「あんかけ」とは

誰?

 あんかけと申します。オタクです。特にデジタルゲームを楽しみながらプレイしています。

何してんの?

 ゲームしかしてません。

  アーケード、家庭用、問わずやってます。ハードはswitchとPS4とPCしかないです。Xboxシリーズは…。格ゲーちょっとずつとMTGちょっとと音ゲーちょっとといろんなゲームをちょっとずつ。いろいろ齧ってます。

他になんか無い?

 Twitterに籠ったりゲームしたり本読んだりなんか勉強したりします。

 

Twitter(最近復活させました)

https://twitter.com/aaaannnnkkkkake

 

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あんかけ (@ankake_assa) | Misskey.io

 

読書メーター

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このブログは何?

 適当なことを書いてます。

 

すきなもの すきなものについてだらだらと。

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ゲームについて思うこと ゲームしながら思ったことをいろいろ

ankakeassa.hatenablog.com

 

 

 面白そうなネタがあったりしたら教えてください。

 

よくわからん…

 ぼくもわからない。聞きたいことあればコメントとかTwitterで教えてください。

 

これからもよろしくお願いします。

言いたいだけ

 散歩中に通った寺の骨董市で、やけに形のいい急須を見つけた。玄関先の置物にするべく、不愛想な店主から居酒屋で晩酌する程度の金額で買い、イグサの敷物に置いて今に至る。改めて手に取ると見た目より重く感じる。何か入っているかと蓋を開こうとするも、歪んでいるのか動きすらしない。

 私に茶を飲む習慣はないが、見栄えが良いのでインテリアになれば十分である。もとより、見た目で買ったのだ。せっかくの置物なら、軽く掃除してやった方が映えるだろうと、柔らかい布で磨く。持ち手、注ぎ口、底から蓋まで。

 すると、注ぎ口から湯気が出てきた。急須に熱は全くないのに、寒い冬の朝の吐息のような白さ。もくもくとそれを吐き出し続ける。声を上げて驚くが、割れ物を投げるわけにはいかない。床に置いて距離を取るが、湯気の勢いに変化はない。

 あっけにとられていると、小さく、かすれた声がした。

「久しぶりではないが、それなりの年月は経っているらしい」

止まらない湯気は寝そべった人の形を成してきていた。

「俺が急須を擦ったから出たのか」

「いかにも」

「何か理由があって、その急須にいるのか」

「いや、気が付けばこの中に在った。だが、物として居るだけでは面白くない。心地よく私を磨いた者へ、礼として私のできる範囲で願いを叶えてやっている」

「それは、その、不可思議なまじないとか、そういう何かで叶えてくれるのか」

「まじないか。人間ではそう呼ばれるものであろうな。説明が面倒だ。お前の手入れはなかなか良かった。注ぎ口の中まで拭われたのは何人ぶりかもわからん。望みを何か一つ言ってみよ、叶えてやらんでもない」

 やや気怠そうにそれは上体を起こす。いや、上半身しかない。後ろに手をやって体を支えるような姿勢であるとわかる。

 まさか急須にこんなのが住み着いているとは思わなかった。ただ、伝承やおとぎ話で似たようなものは知らなくもない。そもそも有名なランプの魔人そのままではないか。

「望みを言う前に、三つ質問だ。

一つ、叶える際に起こる現象の善悪の区別は?二つ、俺への代償はないか?三つ、前の持ち主の願いは何だ?」

「一つ、善悪はお前の基準に則ってやろう。私を綺麗にする人間が悪い奴ではあるまい。二つ、私は所詮、急須である。お前に何かしたら磨いてくれる奴がいなくなってしまう。何もしない。三つ、前に私を出した者は、カネだったか。紙きれにしかみえんがね」

 声に力は感じないが、回答は端的だった。リスクは低いらしい。法を外れたことがない自分は大丈夫だろう。たとえ何か起きたとて、こいつの言葉からすると、少なくとも腕がもげることもなさそうだ。カネも出させられるなら悪くはないが、紙幣の認識が怪しい。偽札になってしまっては困る。それならば昔から今まで広く知られた価値のあるものに限る。

「じゃあ、部屋を埋め尽くさないことを上限に金塊を出してくれ。大きく、重くなるなら一貫ずつに分けてほしい」

「面白くはないが、良いだろう。出せるだけ出してやる。この土間を一晩貸せ。この晩はこちらを見てはならん」

一晩出られない程度なら問題ない。我慢すればしばらくは働かなくても済むのだ。静かに形を変える湯気を背に、ドアを閉めて場を後にした。

 

 早朝、呼ばれる声を聞いた気がして目が覚めた。

「私が出してやれるだけのものは出した。こちらに来てよいぞ」

期待しながら玄関に行くと、何もない。急須とびしゃびしゃの床だけがあった。

「何もないじゃないか」

「よく見ろ、ここにある」

目を凝らすと、朝日を反射して輝くものがあった。折れた鉛筆の芯と大差ない。

「どういうことだ、担がれたか」

「なに?わかっていたはずだろう」

「お前は急須に宿った不思議な存在、願いを叶えてくれると」

「その通り。だが私も急須に過ぎない。何人も経た急須から出てくるものなど決まっている」

古ぼけた急須の奥から響いた声がした。

「出涸らしだよ」

 

何番煎じかの話。

2026-07 の小ネタ

どうも、あんかけです。今月いろいろやった。

スパルタンレース

 スパルタンレース、要するに筋肉障害物走に行ってきた。この数文字に感想が詰まっている。ヒョロガリが行くには過酷すぎた。会場が良いので涼しいのはあるけども、運動していない奴が行くべきものではない。

 じゃあなぜ行ったのかと問われれば、「友人の奢りだから」になる。「お前に苦痛を味わわせたい」という理由で誘われたが、金払って行きたくないとゴネ続けていたら奢りになった。交通費別、日給5000円くらい。参加費が高くないか?

 自分と誘ってきたややマッチョ、そしてなぜか来た別の友人2人の計4人でオープン5km部門に参加。ちなみに誘ってきたやつ以外運動してきていない。

 ほぼこれのためにドカ走りしてきたため、道中の走りはそこそこ元気に通過。クリアに肉体が必要なもの*1は素直にペナルティのバーピーか長距離ダッシュでやり過ごす。というかとんでもないマッチョができる競技以外通過してないので半分くらいペナルティ。何をしに来たのか。

 逆にドカ走り部の自分とマッチョはフルメタルジャケットのアレ*2を掛け声に走るも、あと2人は遅れを取る形。なんなら意識を失いかけている奴もいるので、3人で介護していた。

 最後にデカい重りを担いで坂を登るパート。皆が肩甲骨と首で担いでいる。「シーシュポスすぎるだろ!!!」と叫んだ。なんなら己の意思で重りを元の場所に戻す分、罰よりも教育とか見せしめとか、マイナスな面が生まれる。やらねばならんのは変わらないので、他の人に倣ってciv6のタイトル画面みたいな構えで耐えた。坂道やめないか?

 戻ってきてから、3人しかおらず、意識のない奴がまだ運搬中であることに気が付く。なんか立ち止まっていたので見捨てて先に来た。死にそうな顔でモンハンの卵運ぶみたいな姿勢でよちよちしているのが面白かった。

 なんやかんやあってゴール。今までにないくらいの疲労。それでもドカ走りの成果か、山手線の時ほど足が壊れていない気がする。二度とやりたくはないが、金をもらえるならやれる。マッチョ以外2人は口をそろえて「もうやらん」であった。

 

→マッチョが今回の文章を書いているので出来上がったらリンクを貼る。

 

ヒーローでもある

 ちょうどスパルタンレースで人を待つ間に本を読んだ。文体に気取らない格好良さがあってまた読み返したい本であった。そこに「ヒーローは誰かの指標になる存在」という文を見つけた。そこからの文章でなるほど、と思えるように心が響いた。

 それから数日後、友人に「映画館で子供に絡むおっさんを追い払った」話をした。自分にとっては「子供であってもちゃんと会話するべき」「会話をする気があるなら問題は解決する可能性がある」という目印のひとつにしているが、自分の美談と友人には取ってもらい、「子供からすればジョジョ四部の名無しになれる」とお褒めの言葉を頂いた。比較対象が偉大過ぎる。

 今更ながら、自分のヒーローの定義は「誰かのためになる選択肢を取りに行ける人」である。それができる人はどういう状況であれ、多くの人から道徳的に正しいと呼ばれる行為ができるはずと思う。自分の考えでそれをしている人は立派だと思う。そういう存在を自分の目で直接見たことはない。

 本の話に戻る。誰かの指標になる存在。自分の定義と真逆だった。ヒーローとして在ろうとするヒーローと誰かの中でのヒーロー。救われた誰かの気持ちを変えるような人の方が偉大である気もする。当人がしたなんてことはない所作も、それを必要とする誰かから見ればかけがえなくありがたいもの。

 そう思うと、自分の中にヒーローはそこそこいる。死んだ爺さんは割とそうかもしれない。コインランドリーから自分を拾ったおっさんもそうか。それのつながりで話したあのおっさんもそう。指標なら飲み屋で見ただけだが、良い飲み方をするあの人も、飲み屋に居ることの指標になっている。

 反対に自分も、後から自分の行動に他の人から感心したと聞くことが1回だけある。その時は「帰りてえから」の意識だった。頭で書いた映画館での話も、「このままだとおっさんがうるせえ」だった。精神はそうでないにしろ、その瞬間だけヒーローであったことになる。

 なんというか、突然の出来事で咄嗟に取った行動が"正義"の側である確率を上げるべく、道徳的に正しいとされる言動を習慣化している方が得だと思った文章だった。

 

……小学生のころ、ああいうエッセイで読書感想文を書くべきだった気もするが、それを感じるには真っ当な大人と会話する機会が無さすぎた。

 

金を払って座って光を眺める

 昨年ショート動画のせいでYoutubeを6000チャンネルくらい見たことになっていた後輩をドパガキ煽りし続けている。どうせ自分がドパガキ煽りしているアレはこれを読んでいないのでなんとでも書ける。言いながらショート動画の何が良くないのか、ちゃんとわかっていなかったものの、映画を見終えてから感想をちまちま書いているときにふと思った。

 別になんでもない一般論ではあるが、1分くらいで面白すぎる瞬間を並べて、動画もオチの余韻なく次のものが流れてしまうシステムが人間に対策されていないことが良くない、というもの。オモシロを摂取し続けたとてゲロ吐くわけでも肉体的に疲れるわけでもないせいで苦痛のストッパーがなく、飽きたらやめられるのがミソ。

 ショート動画だけ流れるルドヴィゴ療法なら「嫌になってきたウウウウ~~~~」は発生しそう。

 アマプラで映画を見た(後で書く)ときに、「感想としてはすぐ出ないけど……」とちょっと止まってから「でもあいつはムカついたけど悪い奴ではないんだよな」「女こそ純粋な悪ではないにせよカスでは」とゆるい感想がぽろぽろ出てきた。その固まっていない気持ちが断片的に後から染みてきて、2日くらいかみしめてから「まあ面白くはないか」と言える方が生活に侵食する分、良い体験と言える気がする。

 でっかく創作と括っても、意識されて考え方が変わるような何かは自分で濾して染み出した何かのせいである方が多い。何かに影響された、とか言うよりはソレが自分の中の基準に組み込まれる感じ。何の基準かはわからない。未だにトラペジウムの東ゆうが(総合的に)正しいか考えている。

 今月はなんかやたらやたら映画を観た気がする。金払って心動かされに行くくらいの気概と余裕がありたい。

追記:ガキにこれ読まれたらしい

 

味の話

 バーで酒を飲むようになった。酒はよく知らないので「なんか甘いやつ」とか注文して、味メモをとりながら飲んでいる。マスターと常連の人に「どう?」と聞かれるたびに感想を伝えている。

 最近、常連の人に「美味い、で終わるんじゃなくて味の表現でどう美味しいかを引っ張ってくる力がある」と良き言葉を頂いた。嬉しい。その人は「優等生みたいな」「女王みたいな」と擬人化で表しがちらしいが、結構共感できて面白い。その辺の美味い感覚を上手いこと共有できるようになりたい今日この頃。

 

 

今月みた映画

 今月はなんか映画館に籠った日があるせいで、いつもより映画を観た気がする。適当にメモ。

アイ・アム・サム

 ダンサーインザダークといい、これはもう福祉の話だって!と思っていたが、福祉は機能しているのか。何かというと司法か?

 主人公がアレながら頑張っているのはわかる。折り紙の家から弁護士のネーチャンが引きずり出すシーンのセリフが響く。「私もうまくいってない」みたいな話、全く同じ流れで会社辞めた時に上司っちから言われた。

 隣人たちが良い奴なのが好き。靴を買うシーンいいよな。

 ビートルズ、爺さんが聞いていた記憶がある程度。それくらいの思い入れしかない自分からすると引用もあんまり響かない。

フォレスト・ガンプ -一期一会-

 アメリカの映画だ。

 この主人公もややアレだが、全く違う状況に身を置く判断ができて、どんな人間も大事にできるのがすごい。

 ベトナムで会う上官のキャラがいい。幼馴染の女もそうだが、主人公が生きている時代と同じ時間軸を過ごしていて、ある時点でそれらが交わるのを感じる。間違いなくこいつは良い人生だよ。

 『人生はチョコレートの箱。開けてみるまで何が入っているかわからない。』は"親ガチャ"という言葉の流行る現代だと何とも言えない意味になる。

トイ・ストーリー 1~5

 1~3までは金曜ロードショーとかでなんか観ている。4は初見。5の公開に合わせて全部再視聴した。

 1~3、「おもちゃがわちゃわちゃする話」として出来が良い。どれもテーマに芯があって、心に響く。2の"観賞用という在り方"について、ジジイの気持ちもわからなくないが、箱に入って過ごしたあいつなりの答えであると思うと悲しい。

 ヴィラン側の話だと、1のバカガキは思っていたよりバカガキだったし、3の熊は順当にカスすぎる。ウッディが「復讐する価値もない」でアレを流すのすごい。トラック見てくれ。

 4は"無法"。

 5は満を持して映画館に行ったが、欲しかったトイ・ストーリーはこれだったかも。ジェーン過去編は2の話から中間が欲しい気はするが、新章としてはこういうので良い。バズsがかっこいいんすね。4の話も無いものにはしていなくて、上手いことまとめたものだと思う。

 タブレットに命あるのにノートパソコンに命ないのはどういう定義なの

 

黒牢城

 原作からかなり端折ったな……。描写できて伏線になる部分が印象に残るようにできているのでみやすい。茶道のシーンは好きなのであそこが残っていたのは嬉しい。妻*3の演技が良かった。原作だとかなり落ち着いてた気がするが、アレはアレで良い。

 オチは原作の方が良い気がする。荒木はアレを目指していたのではなかろうか

 

Michael

 マイケル世代ではないので細かいことは知らないが、音が良くてマイケルがめちゃくちゃかっこいい映画。こいつ知ってる曲しか歌わねえな。

 続編を作っている事を知らなかったので、最後のTo Be Continueを「この映画の先もマイケル伝説は続いていくぜ!」みたいな意味に捉えてかっけえと思ってしまった。そう思えるくらいにはマイケルがかっけえ映画だった。

 この後いろいろあるけど大丈夫か?

 

マイノリティ・リポート

 トム・クルーズがかっけえ。50年後ならこんなもんか……?くらいの未来ができていて世界観が良かった。プリコグと逃走するシーンの未来予知で避けるシーンがすき。

 原作、"プリコグ"の説明が全くないまま話が進んでいく記憶がある。小説の固有名詞がわからんのを映画観てようやく納得した。銃は変わらんけど空中機動隊とかかっこいいすね。

 

映画ちいかわ 人魚の島のひみつ

 原作通り。面白いので特に言うことなし。思っているよりアクションしてる。葉っぱ組の過去が細かくなったせいかTwitter追っかけてた時より重く感じる。煮付け食うところで一回拒否するのきついよ……。

 辛さに悶えるセイレーン、ちょっとえっちじゃないか?

 

 こんなところかしら。実はドカ酒飲みしたり長瀞に行ったり*4している。川で本読んで寝て酒飲んで酒飲んで歩いて酒飲んできた。

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 そしてスパルタンレースで筋肉痛の中、際に闘魂のベータがあり、そこからスプラトゥーンレイダースが出たせいで忙しい。

 闘魂はボタンが足りない以外はシャカシャカ動いて面白いがコンボが全くわからない。リリースされたら練習する。とりあえずペニー・パーカーとアイアンマン予定。ペニパの百貫が強いけど2Cで落ちるの悲しい。

 レイダースはEDFかと思ったらそうでもなかった。ステージが元のバイトくらいなのであんまり動き回る要素がないのと、食堂がレベル上げてブキ強化+状態異常ビルド前提のDPSチェックみたいな難易度調整なおかげで強化がだるい。ガバ強化だと理想ムーブしても全然時間が足りないとかザラにある。レベル上げ用のかけら採掘ステージも周回だし、強化がだるい……。もう食堂以外クリアしたので適当に回してオタカラ集めながら時を待つ状態。助けて〜〜。

 あとは独語5級に受かった。日和って4級から落としたので、次は4級にやりたいかも。

*1:ロープ登りとかデカ幅雲梯とか。ロープ登りの原理がわからん

*2:新人訓練のランニング

*3:だし?正室か側室かわかってないらしいけど小説版の名前覚えてない

*4:某アニメに影響された

読書合宿2026 in 熱海

 

 前日の丑三つ時まで、近所で酒を飲んでいた。マスターと「スマホがあるこの時代で、他人に道を聞くことは、どんな遊びをしているとしても不信感は生まれてしまう」なんて話をしていた気がする。それと同時に、ジンはソーダ割かロックが香りを楽しむには良いと教わった。薦められたジンは春先の河川敷で昼寝から目が覚めたような爽やかな風味が刺さった。

 

1日目 午前

 結局3時間だけ寝た。起きたのは奇跡だった。服と本は前にキャリーバッグに詰めてあったので、適当な準備だけして電車に乗った。直近の海外行きの1週間分の荷物より国内2泊の荷物が重いのは何かおかしい。

 今回の会場は熱海である。参加者4名を頂点とした図形を地図に書き、重心を取って現実的な温泉地(客室に和室が存在し、かつ、大浴場のある宿泊施設がある地域)が熱海だった、という理由である。新幹線で東京駅からこだまで1時間かからない。駅前商店街の煩雑さと濃ゆいバブル期の建物を除けばちょうどいい地域だと思っている。

 半ば気絶しながら着いた駅はまだ早いのもあって、人が少ない。タクシーに飛び込み、ホテルで荷物預かりを頼み、向かった先は熱海城。

 そう、熱海城にはミライダガッキがある。定期的に名前を出すがどこにもないあのミライダガッキである。入館料を払えばフリプで遊び放題である。到着時点で9:30、集合時間が15時*1。5時間ミライダガッキができると聞けば行くしかない。熱海城全体は前に行ったことがあるので今回はスルー。足湯とかは気持ちいいが。

ミライダガッキ

 ここから本当にミライダガッキを5時間やっている。両手の親指と人差し指にマメができるまでやった。移動中の友人に飯を誘われても「ダガッキいくわ」でダガッキを優先するくらいにはダガッキをしていた。筐体の中央左側が"クリティカル"を叩かないと反応しなくなっていること、逆に中央右側が感度3000倍に反応しすぎることは難点。VALLIS-NERIAの3連が全部反応しないときは叫びかけた。

 さっきミライダガッキ5時間と書いたが、やや誇張した。実際はミライダガッキ3時間半と弐寺*21時間、SDVX30分くらいやっている。あとポップンちょっと。何をしているのか。

 

1日目 午後

 15時にホテルに向かうと、ダガッキ中に飯に誘ってきた友人がいた。ここで参加者の紹介をしておく。

俺……俺。すきな食べ物は天一のラーメン。

☕……茶をしばく人。すきな食べ物は"アジ(生)"。

🕺……うるさい。すきな食べ物は"マグロの刺身"。

🌕️……既婚者。すきな食べ物は"のり弁"。

いたのは☕。ミライダガッキに狂っている間に駅から1時間歩き、ラーメンを食べ、紅茶を飲み、本を読んでいたらしい。いつも通りと言えばいつも通りである。

 🕺と🌕️は後から来るとして、先にチェックインのあれこれを済ませて荷物を散らかす。意気込んで広縁間際に陣取ったものの、ついぞそこに座ることはなかった気がする。

到着

 ダガッキのせいでやや汗をかいていたので、☕に留守番を任せ、さっさと風呂に入ることにした。これもまた合宿の醍醐味。でかい風呂がある頼もしさ。これまた設備は年季が入っているものの、湯は好み。泉質は詳しくない。熱めで体に残る感じ(アルカリ系?)。風呂に入った後に一回冷たいシャワーを浴びたくなる。そこまですると体がキュッと締まって気持ちいい。

 温泉旅館の浴衣は未だに正しい着方を覚えていない。自分から見て左が前だった気がする。朝には全裸になっているのであまり関係ない。思えば起きている段階で常に金玉がはみ出ているほど胡坐をかけば心もとない布一枚だった。

 部屋に帰ってみたがまだ🕺と🌕️は来ていない。ガバガバ計画がこういう場面にはみ出ている。とりあえず本を手に取る。記念すべき1冊目は読もうとしながらあまり読めていない『王とサーカス』。discord鯖の人間だけでちまちまと書いている記事で自分が「米澤穂信の単行本and文庫本全部読む」をやっているため、それ用でもある。書くために読み直した中では『本と鍵の季節』と『満願』が良かった。

 

 開き始めてすぐに2人は来た。扉の前からドヤドヤと足音と喋り声の混ざった音がする。人が少なくてよかった。すでに居た我々がくつろいでいるのを見て適当に荷物を散らかし、☕を含めた彼らも風呂に行く。うって変わって部屋は静かになる。股間の換気をしながら本を読んでいる。なかなかオツなものである。

 ここで秘密道具。

右側、スキットル

 しれっとズボンのポケットにウイスキー入りのスキットルを忍ばせていた。新品。カサ・マエストリをロックでちみちみと飲む。アルコールも相まって激甘が喉を駆け抜け焼いていく。思っていたよりうまい。

  一人になった部屋で適当に本を並べ、淡々と読む。角部屋で2面に窓があるおかげで風が通る。旅館のにおいに加えて、着いた時からスヌーズ機能みたく間を置いて鼻に入る海辺のにおいが今いる場所を思い出させてくれていた。自分の観測したこの部屋が静かになった時間の最後だったと思う。

 

 帰ってきた3人で恒例のプチ本棚を作る。毎回のことだけれども、持ってきた本を読み切れたためしがない。それでも大量にあるのは"選んでいる"時間と"選んだ"感覚があった方がうれしいと思うから。今回はこんな並びになった。各々の色が良く出た回になっている気がする。本の置き方が悪いのは許してほしい。

 

 

 

 

 

 

俺「いろいろ小説、最近よかった読み物、露悪的な何か、ネタとしていろいろ」

☕「読もうと思いつつ読んでない本、ミニ選書、味について、🌕️要望のいろいろ」

🕺「社会と性について、好みの日本SF」

🌕️「ノンフィクションドキュメンタリー・ルポなど」

自分が☕以外と本の話をあまりしないので、🌕がこの分野から本を持ってきたのは意外だった。なんなら、逆に何を持っていくと読ませられるか悩んだ。

 並んだところを見て適当な撮影タイムをした後、パッションだけのビブリオバトルをしている。事の起こりは🌕️が☕か🕺に「なんかいい本ない?」と聞いたところだったはず。

 俺と☕はお互いの本棚を知っている今話を聞いたとて、という感じでふわっとしている。とりあえず去年の『異邦人』が最後の主人公の叫びの気持ちよさの一点で推薦しておく。

 対🌕️に『世界ケンカ旅』一本で話している。☕にも貸したが、マフィア事務所に乗り込む場面がお気に入りらしい。自分は"足釣り"をする少年から技を掴むところ。毛色が違うこととおつまみとして良いところを良い点として薦めた。

 対🕺は『天の光はすべて星』を出した。本人が読みたがっていたことと、「まっすぐに夢に向かってがんばるおっさんの気持ちいい話」*3として今求められている気がした。

 

 🕺はすべての本を紹介する勢いだったが、本人が『少女礼賛』を開き始めて流れが変わった。異常な執念とそこそこの期間をかけてある女性を被写体とした写真集。解説があまりにも熱いため、🌕️がそれを読み始めた。ちょうど手元の小説で事件が起きた時、🕺が熱を入れて考察を語り始めるのに気づいて顔を上げると、その塊には☕もいて完全に出遅れてしまった。🌕️の"尻の痣が連続している"なる既婚者らしき着眼点で🕺と☕は関心している。どういうことなの。

 

 『少女礼賛』の流れが終わり、各々がまた手元に目を移す頃に飯になる。ここは部屋で飯を食うらしい。荷物の撤収(本を含めて!)と机をきれいにして仲居さん方の準備が始まる。手を動かしたくなる性分なので、どうも落ち着かなかった気がする。とりあえず本を読みつつ。

 飯だ!

 

 ビールっすね。隣を見ると☕がビールを開けている。自分はハイボール。旅館で飯を食う時が、いつよりも離れた時を過ごしている感覚がある。家ならまず「洗い物が多すぎるからやだ」が先に来てしまう。

 いつもレンチンして皿が爆心地みたいになったレトルトカレーを食っている🕺は、手を伸ばしては「うめえ」を繰り返していた。一番おひつの白飯を食っていた。🕺はあと3回このノリで飯を食っている。

移転先

 飯を食ってからそのまま布団を敷いてもらった。広縁の小さな机に丸の内のビル群の如く積み並んだ本を見て、仲居さんに「本が、お好きなんですか?」と問われた。☕がはつらつとした声で「はい、読書合宿です!」と答えた。奴はどこでもこの調子で応対する。やや気恥ずかしくなってしまう気性なので、自分なら「ええ、人並みには……」と言っていそうだ。

 敷かれた布団と、今後の邪魔にならないように新たに本を移設しなら🌕️が「なんか体調悪いかもしれん」と言い出したので、空調から離れた場所で陣取らせる。単純に疲れと酒と🕺にやられている気がする。

 布団は酔いすぎる前にもう一ッ風呂*4浴びて来た。🕺「ねむねむかもしれない」などと宣うアラサーを蹴って道を開け、3人で夜は露天風呂へ繰り出した。飯を食ってすぐの時間は人が少ない。金玉を振りまわして風を感じるくらいの余裕がある。

読む

 戻ってきて読書。実際、読書合宿は読書しかしていないので書くことがない。この辺りで『王とサーカス』を読み終えている。先に『真実の10メートル先』を読んでしまっていることに、あとがきを読んで気が付いた。

 合宿の2冊目は『地元とヤンキー』にした。🌕の持ち込みである。本人はまだ読んでいないらしい。30ページほど読んで、"そういう社会"にげんなりしてしまう。どうしても「そこに存在するが、関わりたくない人々」も人間として生きていて、おそらく社会的には自分よりマシな関係を持っていることを直視することになる。

 そのあとくらいに☕が紅茶を淹れてくれた。驚くべきことに、この日のためにティーセット一式を持ってきていた。陶器のポットをよくまあ運んできてくれたものだ。なんならそれを洗うためのスポンジと洗剤まで。本体はなにやら横文字の良いところの銘柄の茶葉や、自分の旅行土産*5を4種ほど。絵文字を☕*6にしただけある。

 ただ、自分は固有名詞を覚えるのが苦手である。この時飲んだのは透明感のある血液のような、きれいな紅茶。第一印象は渋いが、後から口が涼しくなるような爽やかさが広がる。本当はミルクティーにするとうまいらしいが、ややウイスキーを投入した。ウイスキーのアルコールが紅茶の後味に置き換わったような感覚。鋭さも相まって道が開けたような味。良し。

 合間のしょうもない会話として、全裸の男性が走行中の車の屋根に登って音楽に合わせて腰を振る動画がお気に入りと言ったら、その中の発言「〇〇かどうかは、あまり、関係がない」にハマって俺と🌕️に30時間ほど擦られる羽目になる。

結構昔の動画なのですが - メガネをかけた細身の20代の男性... - Yahoo!知恵袋

 あとは不意に始まったマイケルジャクソン的感嘆句「アァウ!!!」「ポォ!」「シュクチャッ」などなども🕺に擦られる。これは合宿終了後、今なお続く。

 今更ではあるが、3日間ずっとアルコールを摂取しつつ、ひっそりヘパリーゼでごまかしている。しれっとコンビニで買っていた。

 

 深夜、本を読みたい🕺を置いて3人で露天風呂に入る。外から見える空間で珍棒を振り回すのが気持ちいい。これまたさっくり出て黙々と読む。☕は『陰翳礼賛』を、🕺は☕の『家が好きな人』を読んでいた。基本ノンジャンル。

 後から露天風呂に行った🕺の布団の中に屁をこき満足し、風呂と布団で温まったところで、適当に気絶した。

 

2日目 午前

 目が覚めたら案の定浴衣と掛け布団が入れ替わって全裸になっている。6:30くらいだった。🌕️が先に起きてポケモンをやっている。飯まであまり時間がないのを思い出して、朝風呂に行く。起き抜けに熱い風呂が一番効く。後から☕が来て寝湯でおぼれかけているのを見つつ、自分が細麺ならカタメくらいのゆで時間でささっとあがった。部屋に戻ると🕺もポケモンをやっている。うるせえ。なんなら🌕️と🕺が対戦を始める。我々はゲームから逃れられない。

 朝飯の準備、という段になって、我々のオアシスが取り去られ、これまた豪華な朝飯が。朝飯は日常で食べないものの、旅館の時だけやたら食べる。アジの開きに温泉卵まで付いたものが朝から食えるとは!これだけで朝起きる理由にもなる。

 

 さて、特に『本を読む』以上の目的がない読書合宿にて、例外的に活動的なレクリエーションを実施する計画が立っていた。釣りだ。釣り具貸しがいくつかあったので、朝飯食って糸を垂らし、本を読もうというアウトドアなのかインドアなのかわからない催しである。自分と🌕️は乗り気、釣りはしないけどついていく☕で出陣。寝たいの理由で放置された🕺は留守番。

 すでに海岸線に他の人が竿を眺めているのを眺めながら外を300歩くらい歩いた時、ちょうどそこそこの雨が降ってきた。貸し釣り具屋に着くまで進んでいたら後戻りできなくなっていた気がするので、ちょうどよかったとも言える。そこまで意思のない心を折るのに十分な雨量だった。悲しみに濡れながら3人で帰るところを🕺に撮影される。あまりにも哀愁がある。本はジップロックで守れているので良かった。

 帰って昼頃まで本を読む。『地元とヤンキー』は戻ってからちょっとで読み終わった。調査対象の若者が、これからも先輩後輩の関係だけでやっていくのかと思うと、やや苦しい。自分がそれでやっていけないからである。自分についてはパシリがヤンキー文化の中で存在することを許可される立ち位置の一つ、という話が染みた。

 

 朝飯はやや食ったものの、微妙に腹の減ったメンバーに付いて雨の中、昼飯に繰り出す。どうも雰囲気が合わないか定食すぎる店が多い。そういう通りらしい。あんまり無いなあと歩いた末、ちょうどいい喫茶店が見えたので突撃。他に客はいなかった。

 入ってすぐ、メニューのかかった木の衝立、低い椅子と低い机、広めの折り上げ天井と時代を感じる喫茶店のパーツが勢揃いしてお出迎え。そういう地域に育ったので懐かしさすらある。

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 コーヒーを飲みたい欲はあったので、軽くアメリカンにした。よく煎った苦味と、その中でも目立ちたがりのようにちょっと手を振る酸味が良い。それはそれとして、他3人はサンドイッチやピラフなどを注文していく。腹の容量でパスしたが美味かったらしい。☕がえらくピラフに喜んでいた。つい最近読んだ小説のせいもあるが、多分バターの香りがした。ちょっと食後の休憩がてら本を読みつつ退店。どこでも本を読んでいる。

読む

2日目 午後

 さて、午後も本を読もうというわけだけれども、その前に持ち込みの芋焼酎を開けてロックで飲む。名前だけ見て前日に買ったものの、臭みが少なくて締まった飲みやすい酒である。🕺が水だと思って飲んで悶絶するなどした。

 

 この勢いで『昼休み、またピンクサロンに走り出していた』を手に取った。🕺の持ち込み本。ブログ版は読んだ気がする。箸休めとして取ったが、溢れ出す性欲に脳みそを洗われる。こういう人がレビューを書いたら謝礼が出るのはわからなくもない。

 この時は確か☕が自分の『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)』を読んでいて、🕺は「休憩!」と言いつつ自分の『本なら売るほど』*7を読んでいる。漫画を読みまくってないか?🌕️は『休み時間の過ごし方』を読み終えたくらいと記憶している。ここは読書合宿、フリースタイル。

 途中、セカンドティータイム。☕がこれまたキリリとした茶を淹れる。茶菓子に近所で買ったというスコーンも添えて。なかなか豊かな時間である。口当たりは1杯目よりも渋さが抜けて後の残り方が強い感じがする。これもミルクティーが良いらしい。牛乳を足すとそれぞれの尖った部分が牛乳のベールで柔らかくなる。うまい。これなら砂糖を多めに入れてやると良いかもしれない。☕曰く、それもまた良くなるだろうとか。

 

 

 実は宿にカラオケがある。エネルギーを持て余した🕺が行きたいらしい。やりたい放題している。せっかくなので自分も泥酔しながら同行して2時間熱唱。何をしているのか。

 読書合宿なのでお互い干渉せず本を読んでもいいと取り決めながら、2人でアホほど声を出した。途中便所に抜けて、部屋までの道を戻る途中から promise/広瀬香美 で🕺のゲッダンが漏れ聞こえるなどする。酔いの自分は全力フレンド・ライク・ミー/アラジン劇中歌*8 をやる。自分の勢いに反して歌詞と背景が穏やかでおもろい。ここは読書合宿、正気の奴から消えていく。

左に赤ら顔の私

 

 2人で盛り上がった末、戻ってみると☕と🌕️は真面目に本を読んでいた。我々は何をしていたのか。風呂で全てをリセットしてから、また焼酎を飲みつつ、次を選ぶ。3冊目は『栞と嘘の季節』にした。結局自分の持ち込みで変化がないと言われるとそう。シリーズ前作から続投の図書委員2人組の会話が良い。やや酔いでも読めるくらいにはシンプルで楽しい掛け合いが好み。作中に出てくる『薔薇の名前』は名前だけ聞いているが長さとサイズで手に取ろうと思わなかった。ちょっと読みたくなる。

 

 確か飯前に🌕️が『異邦人』を読み終えた。なかなか好印象だったらしい。方向性は違うが。次に取ったのはSF短編集の『NOVA』だったか。☕はその日ずっと『プロジェクト・以下略』を読んでいた気がする。小説が苦手、という話だったがそうらしい。本人の語りで進むのでラノベのように読みやすさはあるとか。

 何事もなく飯。昼は食わず、酒を入れていたせいで腹は空いている。これまた机になんとか乗るほどの料理。今日は鮑をビールと一緒に頂く。というか俺だけ飲んでいた。メインにあたるであろう鳥鍋のあっさりした出汁が、酔っている人間には優しい。締めにおじやにして汁まで味わう。ありがたい。

飯だ

 飯後。風呂に入れるくらいまで酔いを醒ましがてら、4冊目を探す。夜通し読めそう何かが良い。『ロリータ』にした。前語りが終わって、本編に入ると気取り過ぎないながらあまりに淫靡な表現に「工口すぎだろ!!!」と叫んだ。ちょっと工口すぎる。1/3くらい読んだらしい☕が「わかる、おれも工口いと思って自分がロリコンかと思ってしまった」と同意してくれた。関節の肉付きが、とかを丁寧に美味そうに書くせいで「うお……」と思わされてしまう。読み終えてから思い返すと本筋ではない。

 脳が冴えて来た時に湯を浴びて来た。戻ってから黙々と本を読み進めている時、🕺から借りた🌕️が「面白いねえ!」という叫び。地球と月で77Fのラグの中、サムスピ零をする話だった。話を聞くと元になっていそうなあの対戦動画を思い浮かべる。見せると「そんな感じ」らしい。

 そこだけ読むべきだったが『ロリータ』が面白すぎた。結局、帰りの電車でもずっと読むことになる。文庫で注釈と解説を抜いても500p以上ある。

 

 深夜、🕺と☕が"水のロック"を飲みつつ、🕺は『異邦人』を、☕は『プロジ略』を読み終えたらしい。『異邦人』、薄くて手に取られやすい。説明するために『シーシュポスの神話』を読み直さねばならん。

水のロック

3日目

 4時くらい、日の出はまだだけど明るさはある時間に1回目が覚めた。「お前らのいびきがうるさい」と🌕️に怒られ、🕺と自分が離れて配置された。その🕺の肘がぶつかった。

🕺「ゴメンヨォ……」

俺「アナル。」

 🕺が返答もなくそのまま意識を失ったところまで覚えている。眠らせた記念に深海魚みたいに溶けた顔をした🕺の写真を撮っておき、二度寝した。

 

 朝は風呂に行くほど元気がなかった。おそらく飲みすぎ。🌕️と☕は元気に風呂に行った。入り納めも大事。🕺は「むにゃむにゃやね」とムカつくことを言い続けている。蹴りたい顔面はさっきdiscordにアップロードしておいた。

 朝飯の焼き鮭がえらく美味かった。よく塩が効いているのか、熱いものが食えるのが良いのか。想像しうる鮭の範疇からは離れないのに「うまい。」と言うくらいにうまい。自分で焼く方式で、ひっくり返すタイミングが難しい。片面と皮をパリパリにして程よく食った。

さけがうまい

 飯を食ったら撤収作業をしなければならない。器をかたしに来た仲居さん*9に「すごい本ですね、学生さんですか?」と聞かれるが、「労働者です」と答える。少しずつ現実に引き戻される。

 新しく用意してもらった茶をしばきながら、なんだかんだうだうだとのんびりしている。発売間近ということで🌕️と🕺がリズム天国ゴールドをやっている。本を読め。アイドルのコールを全て覚えている*10し、自信満々だったウラオモテの反応が難しい。本を読め。

 

 「そろそろ出禁になるから何とかしてくれ」と言うと直ちに、遅滞なく本の山は崩れた。はらはらさせる。ある程度キレイにしてチェックアウト。いつかの会場としても使わせてもらえるだろうか。

 

 ここからの話は本編ではない。まあ一般的な熱海旅行。濃霧のMOA美術館で美を見つつ、荷物を預けて商店街で茶なりさかな*11なりの土産を買い、人気らしいラーメンをすすり(丁寧な旅館の飯の次に食うものとして良い選択だった。提案した☕に感謝)、ふらっと消えて甘味を買うなどした。いつか来た時よりも人が多くて疲れたか。

ありえないほど濃い霧

 

 帰りの新幹線で『ロリータ』をめくりつつスキットルの酒を流しこみつつ、無事帰宅。家に着くころには、愛用のキャリーバッグの車輪が見事に割れていた。耐荷重は超えていた気がしなくもない。

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総括

 総括。おっさんになりそうなインドア民の旅行はこれくらいでいいのかもしれない。ちょっと贅沢な空間で、ちょっとだけ面白そうなことをしてみたり、日常をしてみること。数日そういう日があっても良い。その演出としても、今回は音がするほどの雨だったのが良かった。雨によって閉じ込められたようで、全くそんなことはない攻めの籠りをした感覚がある。これくらいの疲れに行かない旅をたまにするべきなのだろう。

 読書の話をするなら、前回より読んではいないが、そこそこ肉厚だった気がする。と言いながら持ち込んだ『資本論』と『モンテ・クリスト伯』は一冊も読んでいない。なんだったんだ。今までになかった部分として、みんな読んだものについて喋る時間がそこそこあったのもあるかもしれない。普段読書メーターに書くよりも、無理せず出せる言葉で一言漏らす感じが良かった。

 

 あと後日談。1日目の飯を食っているときに『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』を観ろと言いまくったら☕が引っ掛かった。

オタクの方

とりあえず11話まで観て、一緒にぐじょ先のことを考えている。今年の『ボトルネック』枠*12らしい。

*1:なんと前日まで集合時間が決まっていなかった

*2:26ROOTAGE

*3:とやかく言うまい

*4:ひとっぷろ、と読みたい

*5:前の海外旅行で買ってきた

*6:これはコーヒー

*7:電子書籍

*8:一人カラオケの時むしゃくしゃしてやる

*9:昨日と同じ人

*10:何なら去年リアルでやっている

*11:酒のつまみでもあり、干物でもある

*12:第一回読書合宿にて、一番食らった本になぞらえて

2026-06 の小ネタ

 今月の小ネタ。読んでの通り、やや書き溜めていた。別に禁止行為ではないし、なんならネタを書き留める方が自然ではある。

 

猛反発ブックタワー

 何かで聞いたか見たか、「積読には読まない本を置いておくといい、それがバネになってほかの本を読む」をひしひしと感じている。誰かに同じ文章を言ったら「ちょっとよくわからない」と言われた。

 今の自分のバネは『資本論』と『モンテ・クリスト伯』とコレになっている。長い、難しい(難しそう)、どこかで読むには違う。そうなるとカバンに入れる本はこれら以外が選ばれていき、「アレを読むくらいなら……」とそこにある本を読んでいる。

 前回のフリマで本箱に空きができてから、方々で買い物してその空きを埋め、変な段ボールにまではみ出ている。

 そんなこんなで、今日は読書合宿の日。今回こそ読み切ってみせよう。

 

耳で読む

 音楽サブスクでAmazon Muzicを使っているが、この前ようやく特典にAudibleがちょっと使えることに気が付いた。あくまでおまけらしく、一定期間はそれだけ聞いててくれ、みたいなシステム。3ヶ月くらいで『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)』『イン・ザ・メガチャーチ』『BUTTER』を聴いた。

 朗読という形式は、国語の授業で新しい話をやるとき以外に聞いた覚えがない。当時は「普通に読んだ方が早くね?」と進行ガン無視でやっていたので良くも悪くも感情がない。そのうえで利用した感想としては意外と聴けるし、話を掴める。文章を文章ではなく、声で頭に入れるが、これも想定より悪いものではなかった。文字から声のエンコードを体がやっていたのかもしれない。それに喋りがうまい。特に『BUTTER』の朗読の女性が1人で5役くらいやっている。記者の主人公、その友人、結婚詐欺師、この辺の声色がすごい。特に結婚詐欺師の声。こういう話し方のムカつくババアを完全に再現している。

 ドカ走りをしているとき、脳みそにできた隙間を埋めるのに使える。本や動画と違ってうつむくことをしなくてよいのが助かる。まあ便利。

 ただ、途中に出てくる本当に頭がおかしくなってしまった人の言葉もそのまま脳みそに流される。そこだけきつい。俺をカルトに勧誘しないでくれ~~~。

 もし合うなら続けてみたいとは思う。

 

ドカ体調不良

 ドカ走りを2週間くらい続けたある日、違和感で目が覚めた。まず寒い。この時期にしては寒い。そして全身が重い。布団を引っ張ろうにも腕が伸びない、肩が開かれない。中に入ろうにも両膝、両股関節が山手線一周した時くらいの痛さをデフォルトで持っている。

 記憶を辿ると、前日にドカ走りしながら0.5L、帰ってきて風呂に入って1L、ゲームしながら2L水を飲んだ。水を飲みすぎて、ありとあらゆる体液のミネラル的なアレが乱れたとか?

 動けないので労働キャンセルからのドカ寝。昼過ぎにようやく動けるようになったところで塩タブレットとOS1を買ってなんとかしてみる。おやつ感覚で塩タブをポリポリ食べて気絶するしかできることがない。

 30時間ほどして、ある程度元気になった。体重を測ると、デブ期から3kg落ちている。数字を見ると、その途中にある腹もやや小さくなっているようには見える。叩くと締まっている気もする。無茶苦茶なダイエットである。

 まあ効果が出て良しとする。体力作りとデブ防止には役立っていることだろう。ただ、あの感覚だけは勘弁なので、粉ポカリと塩タブレットは買い足すようにした。各々気をつけましょう。

 

時間帯ではなく行動帯

 体調不良で不安になってから、しばらくドカ走りを中断した。所用で中断することはあるものの、毎日ドカ走りするのも良くないと身に染みた。尾を引くほどの疲れが残り続けるのはよくない。

 帰宅、飯*1、ドカ走り、風呂、洗濯、ゲームなど、睡眠の流れがある。嘘だとしても、それをする日特有のリズムを作ると時間が区分けされる。生活がコンベア工場のように流れていく。多分人にとっての毒ではないが、自分には薬ではない。全然違うが、トランクスがいるブウ編のベジータの気分。

 ドカ走りは全く面白くない。ドカ走りで疲れていく体のパーツを感じるのは面白い。でもそこまで。もっと脳みそを引きちぎるような何かをゲームで得ていた気がする。最近はchillデーと称しながら塊魂をやっている。なんかもっとあった気がする。満ち足りていない。ドパガキの毎日というのはこういうものなのかもしれない。

 

なんとかしてください

 星新一の『肩の上の秘書』という短短編*2がある。人類が肩にインコを背負っていて、そいつに向かって「何の用」と言うと「本日はお日柄も良く。して、本日はどういったご用件で起こしでしょうか?」とインコが恭しく翻訳してくれる機械がある世界の話。

 今更これとLLMの話をしたいわけなのだけれど、最近はもっぱらそれに頼り切りになっている。ビジネスメールという概念がめんどくさすぎて仕事関係の人に対する返信は全部LLM系に考えさせている。「ありがとう、用済みじゃ失せろ」とか書くと「ありがとうございます。私からは貴殿への依頼は以上となります。お失せください」くらいちゃんと文章を作ってくれる。

 個人的にメールのやり取りで同じ表現を使っていると面白くないので、できるだけ人間味を出したくて冒頭の「ありがとう」は味変する時がある。それでも今のところ限界はあるので、その度に検索して普遍的な感謝表現をネットから引っ張ってきている。この時点で自分の感謝の気持ちはあんまりないが、それを超えて「こういう内容のメールの冒頭に使う感謝した文章考えて」で適当にAI君に投げる*3。そうすると勝手に数パターン考えてくれるという。

 ここまでくると普通に丁寧な文章で感謝したところで「どうせこいつAIなんだよな」と思われてしまうので、人類はもっと奇想天外な感謝の文章を作り始める気がする。

 

ここまで読んでくださった皆さんを感謝の笑顔、カンシャイックスマイルでお送りします。

*1:知り合いのマッチョは中間に食うのがいいと言っていたが、よくわからんので妥協の前

*2:ショートショート、小説と書くにはなんか違う気がするし、短編と書くには短すぎる。こう書くとよさそうと思ったがわからん

*3:メールの細かいところは書き換えて伏せ

2026-05 の小ネタ

ドカ走り

睡眠不足、過剰なストレス、それに伴うドカ食い。何が起きるか?そう、腹が出てきた。端的に言うなら太った。ある友人と会うたびに腹を見ながら「デカくなったな…」と言う*1が、今度は自分が言われる側になるくらいに腹が出ている。昔はベルトの穴も一番きついのでいけた気がする。さすがにこの体たらくではよろしくない。なにより、来月に"合宿"を計画してしまった。周りが細いため、相対的に太人(ふとんちゅ)になる。「公共交通機関は乗客個人の体積に応じて運賃を取った方がいい」などと主張する奴が太っているようではハクが付かない。

 自慰とゲーム以外続かないことはわかっているので、思い切って金を使って意思から動かそうとしてやる。端的に言えば、近所のジムにお試し契約した。パーソナルでないので、マシンを借りるだけ。「金かかってるしなあ……解約だるいしなあ……」としぶしぶ苦行に赴き、横でマッチョがカチャカチャと金属の塊をいじくる空間に身を投じることで、そうせざるを得ないようにさせる。マイナスの原動力が一番体を運ぶのに向いている。

 『ダンベル何キロ持てる?』でしか見たことのない機械がたくさんある。そこでマッチョが息を切らせてなんか大変そうなことをしている。どういうことなの。よくわからんのでこれまたマッチョの後輩に言われた「ラットプルダウンをやれ」を守ってそこそこの負荷で肩を状でさせたりしている。全体的に過酷。その辺のものより、目的はランニングマシンにあった。そこの機械がトレッドミルなるランニングマシンに傾斜をつけられるやつで、乗ってみるとなかなか面白い。散歩でドカ歩きするのと違って、動きを止めると風景がカッ飛んで投げ出されるという安全の保障されなさがスリルをつけてくれる。もっぱらウォーミングアップに早歩き、あとはその日の体調でHIIT*2か地元の女子小学生のチャリンコくらいの速さ10分+5分歩きを3回くらいをしている。これをすると大体1時間になるのでキリもいい。昔はこれより運動強度の高いDDRを1時間ぐらいぶっ通し*3でやれたはずなのに、ただ走るだけで疲れるようになってしまったのは情けない。

 「わざわざジムに行って走るのはありえん」と思っていたけれど、外を走るより空調が効いていることと、あとnメートル走りたいなら正面にはn/2メートル進まなければならないとか考えなくていいことが良い。これからの季節、腹周りを縮めるために熱中症になるようでは本末転倒でもある。その辺のリスクを金で回避できているとも考えられはする。

なにより、ドカ走りを面白いと思っているところが自分でも意外だった。いや面白くはない。走っている最中は呼吸の乱れと足の位置しか考えていない。とりあえず現代社会で生きているにはありえないほど汗をかき、信じられないくらいに疲れるのが面白いと思っている。たまたま漫画家に会ってランニングバトルを仕掛けに行くほど走りの神に見初められてはいないと思う。ために服も買ったし、白米を食う量は減った。金をかけた以上は続きそうな気はする。というか続いてくれ。

 

会話苦手部

 会話苦手部。会話ってなんだ?会話、話している人間との共通点を見つけてそこを探り合うゲームから入るのが難しい。それ以外は別に表面の話にしかならんのがよくない。そして、その表面だけの会話がとてつもなく面白くないので、閉ざして静かにしている方が楽。よくないとは思うけど、なんとかしてほしい。

 

ドブを啜る

 GWに奇声を発しながらゲームをする会をした帰り。友人2人と「どて煮が食いてえ、ドブみてえなどて煮が食いてえ」とごねつつ居酒屋のある通りを歩いていた。流石に時期もあって人が多い。普段は音を鳴らしたら襲ってくる化け物がいるかのように静まり返った街のくせに、そこからともなく人が集う。

 とりあえずメインメニューと思しき看板に『もつ煮』『牛すじ煮』がある店に入る。卓について店員から告げられた言葉が「すんません、牛すじ終わりました」。終わった。牛すじ煮ともつ煮でメニューが分かれているなら、牛すじが赤味噌が煮詰まって真っ黒に変わったドゥルドゥルのやつで、もつは醤油ベースで煮込む*4ものと区別されるパターンが多い。一縷の望みをかけてもつ煮を注文したが、住んでる近所でも食える普通のやつだった。もうないドゥルドゥルを食わせてくれ。

 落胆したところに『アジフライ 煮込みタレかけ』がメニューに見つかる。ソースをかけるように、生姜でこざっぱりさせたモツ煮の汁より、ドゥルドゥルのしょっぺえ沼みてえな粘弾性物質がかかっている方が美味いに決まっている。居酒屋の揚げ物枠で軟骨唐揚げを入れていたものの、さらに追加して注文。はたして、そこに現れたのはもつ煮の汁がかかったフライだった。いや、美味かったは美味かったけど……。

 時間がギリギリになってラストオーダーに合わせて退店するも、「おい、この辺で食えるどて煮はねえのか、地下鉄の階段の傍の雨水路で見るような色の汁で煮込んだやつを探してんだ」とどて欲が止まらない。友人が「ここならある」と言う店に行って、そこに入ることになったが、その前に店員に「あの〜、ここのどて煮って味噌をしばき回して登山の終わったスニーカー色の汁になったあのどて煮っすか?*5」と確認をとった。二度も出鼻を挫かれるわけにはいかない。「ウチは無くなることないんで大丈夫っすよ」みたいな返答だった。実際、店に行ったらあった。

 それはもう泣きながらどて煮を食った。しょっぺえ。ありがてえ。でも5口くらいで満足する。白米とかと一緒ならまあ中和されてちょうど良くなるけど、2件目の居酒屋だと酒を勢いよく入れるようなフェーズでもないし、白米かというとなんか違う気がする。全てが手遅れ。常人よりは多く食ったが、早めにストップとなった。

 ……という出来事を思い出しながら書いているが、帰ってきてからどて煮が食べたくて仕方ない。こちらで食えるどて煮は殺意が足りない。あとは松屋で限定メニューで出ていた『どて煮風鍋』が、いかに"風"を付けていようとも似ても似つかないものが出てきたのが許せていない。そもそも鶏肉だったのはあるけど。歩いて30秒でどて煮が食いてえ。

 

 今月は3回映画館に行った。たまたま新作の興味を惹いたのが今月多かっただけである。そしてそのどれもが家族向け… にしては人が死んでいる。まあ、ノリの良いジャンルとしてひとつ。ちょうどいい上映時間が字幕しかなかったので字幕で見ていたが、外国人が多い。さすが関東。

 そして上映中に声あげて笑うタイプの外国人。個人的には印象が悪い。いや、海外では映画館でもそこそこ声を出すことは知識として知っている。それを個人で持ち込まれると結構困る。映画の情報をだけ入れたいのにお前の声を入れるなよという気持ち。テレビの「笑いどころですよ」を認識させるように付けられた笑いの効果音と同じに落ちる。そもそも、映画の笑いどころはなんかこう、わかる。間とかセリフとか。それで十分なのに、「HAHAHA」と入れられると冷める。笑いを我慢する必要はないけど、声が上がる面白さのなんかって映画にはなくないか?そこを計算してしょうもないジョークとして入れているとも思うのだけれど。映画の予告CMで流れるやつも「面白いシーンですよ〜」と用意された感じがあってちょっときつい。

 最近適当な動画を見て声を出すほど笑ったのがちんぼうカキンカキン節なせいで説得力がない。

 

ゲムー

ゲムー。ドカ走りと変な勉強で平日の時間が減ってしまった。とはいえ魂としてやってはいる。

Tiny Bookshop

 今月一番面白いゲーム。なんならまだやってる。港町で小さい移動式古本屋を経営しつつ、住民の皆さんと交流する。毎日の経営は大変すぎることはないけれど、販売フェーズで「〇〇な本を読みたいけどおすすめをくれ!!!」と質問があり、それに対して「××はいかがでしょう」と返すミニゲームがあるのが非常に良い。しかも「××」は現実の小説。『そして誰もいなくなった』『マクベス』『はじめてのHTTP』『名探偵コナン(1)』などなど。面白かったのは「動物が好き!政治的な内容!」と宣うガキのお客様に『動物農場』を出したら受け付けられなかったくだり。なんでだよ。

 出てくるネームドの住民の皆さんも悪い奴ではないのが良い。特に本屋をやっていたおばあさんが良い。ババアではなくおばあさんとジャンル分けがされるべきおばあさん。ああいう穏やかなババアがやっている本屋は気になる。今跡継ぎ編をやっている。その友人のカフェの老婆はババア。

 このゲームみたいな移動式古本屋をやってみたくなった。chatGPTに聞いたところ、軽トラなら80万円あればできなくはないらしい。う~ん、命をかけるにしては軽いがそれが続けて魅力を持ち続けるものにできるかというと微妙。今のフリマで同じようなことをやるのが一番満足かもしれない。

 

スレスパ2

 まだ味する。サイレントでナイフ投げが一番おもろいかと思ったらリージェントのソブリンブレード育成が一番おもろいことになった。いつぞやのアプデでソブリン軸がちょっとずつ強化されているのが効いているのを実感する。パリィと剣聖辺りが入れられると嬉しい。こうなっているのもアイアンクラッドがA9でスタックしているのが悪い。バリケードでシールドマシマシ構築にして安定をとりたいけどそれだと定着する前に死んでしまうんよな。このあとA10あると思うと苦しい。マルチはA10クリアをしている。周りが倒れた中、なんか筋力40くらいになって相手殴ったら死んじゃった。

 

映画

 さっきちらっと出たやつ。せっかくなので書く。隣の席の外国人がビニール袋ガサガサしててうるさかったのでキレていた回がある。

ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー

 マリオの映画かと思ったら任天堂の映画になっていた。「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおマリオマリオマリオマリオマリオ任天堂任天堂フォックス任天堂マリオマリオマリオマリオマリオマリオマリオマリオマリオ」みたいな映画。フォックスがすこぶるかっこいい。フォックスが出るシーンだけGotGになる。映画フォックスはスター・ロードっぽさがある。無限に空Nを擦って上スマ狙いそうな感じではない。ピクミンはともかくロボットいると思わないじゃん。スマブラで数万回見てる。

 クッパがなんかなあ……。共闘の時は共闘してくれるタイプだと思うけど、息子の前だからとそこまで関係が戻ることもあるか?流石にそこは説明されても良かったと思う。

 

ひつじ探偵団

 思ってた数倍良かったっすね。軽めのミステリとしても全員怪しいところから始まってちゃんと筋道立てて行くのは好み。「ひつじかわい〜」で終わらせない構成をしているのが良い。始まる前から『動物農場』のアホ羊を頭に浮かべていたせいで、聡明なメインメンバーがとても際立つ。リリーとモップルがようやっとる。こいつらが学んだとて、他の奴らは何一つ学んでないんだよな……。そこだけ怖い。何よりようやっとるのは警官か。警官くん、人間の中では結構すき。 ジョージ、見たことあるなと思ってたらウルヴァリンだった。穏やかすぎるだろ。

 

ゼイ・ウィル・キル・ユー

 朝っぱらから見るより、夜にビール片手に見たかった映画。予告から「これはバカ映画だぞ」と思って見に行ったらバカ映画だった。10分くらいの切断シーンと血飛沫で確信に変わる。全体的にホラーを目指しながら妙にコミカルなのが良い。縛りプレイしてる時のバイオみたいな感じ。アクションでやりたいことを詰め込んであるし、あったらかっけえよな、と期待する要素はある。狙ってこれができたとしたら相当すごい。

*1:口に出ている

*2:ダッシュと早歩きを短いスパンで交互

*3:過疎ゲーセンだったので人がいない

*4:言われるまで白味噌かと思ってた

*5:そんなことは言ってない