あんかけが書く

すきなものをかきます。

息継ぎ

 最近急にペースが落ちた。ぼくのTwitterは知らないが、このブログだけ知っている、みたいな方(耳に住むダンゴムシくらいいない)は「あいつも書くのをやめたか」とか思っていそうである。

 

 すきなものについてダラダラ書くこの行為は、自分にとって息継ぎである。嫌な日常と人混みに溺れながらふと顔を上げ自分の世界を見渡せる時間は悪くない。逆に、そのまま溺れてしまえばぼくは終わり。二度と浮かぶことはないと思う。

 

 この記事はそんな一瞬。次は夏らしく浮輪で浮きつつのんびり書きたいものだ。

ウメブラ33に行きました(オフレポ)

 

 台風接近の中、ウメブラ33へ参戦しました。今回も前回と同じ流れで書こうと思う。


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前回

ウメブラ32に行きました(オフレポ) - あんかけが書く

 

〜〜申し込み〜〜

 前回のウメブラ32が楽しすぎた事と、オフ対戦に飢えていた事を理由に、必ず次も参加しようと意気込んでいた。ぼくは非常によわい(オフ勝率9%くらい)スマ民であるが、ウメブラ32以来膝を突き合わせてやるスマブラは楽しいのだ。

 申し込み受付開始は秋葉原スマブラ対戦会帰りであった。あの場のスマブラーも少し話題にしていた記憶がある。やはりスマブラ界隈ではすごい大会だったのだ、とそういう場面で実感する。

 

 今回くらいはなにかしてみよう、と思い「一般参加」することにした。

 

〜〜朝〜〜

 前日にお酒の席があったため、若干二日酔い気味に布団を出る。目をこすりながらTwitterを見ると予選組み合わせが発表されているではないか。自分の名前を探す。

 

 自分はA6であった。なんか見たことのある名前を発見。うーん苦しい。Raitoさんはダックハントでプロになったって記事で見たなぁ…などと思いながら遠い目をした。

 

 急いで準備して出発。

 

〜〜到着〜〜

 

 

 早い。単純に早起きだったことと楽しみだったのが理由だと思う。

 

 

 というわけで何人か来た運営っぽい方(運営ではなかった)とお話して設営のお手伝いをする。あの数の物品をセットするのはやはり大変だ。また早起きした時に何かお手伝いしたい。

 

 90分ほど経つと受付には長蛇の列。

 毎度の如く大会に行くとこの疑問が生まれる。これだけの人数が集まる会があるという嬉しさを胸に、

「今日も一日よろしくお願いします」

 

〜〜本戦〜〜

 フリー対戦については後ほど書く。

 本戦の使用キャラは医者。

 

1戦目 ずーみんさん パックマン 負負

 どのキャラにも言えるが待ちながら動きを見られると攻められない。足が遅いために追いついて行動する前に逃げられる。なんとかならないものか。

 パックマンとしては空中の機動力と飛び道具に苦戦。上を取られて消火栓、アイテムは拾えても有効活用できないとパックマン対策ができていない。特に2戦目の1ストックを流し横スマでやられた。何をするか考えつつ常に相手を見なければ。練習。

 

敗者1戦目 Hoshiさん DD 負負

 先日、とある方に「猿はバナナを持ってからの行動がかなり別れるからそこ見ていこ」というアドバイスを頂いた。置くタイプ、投げるタイプ、読みあい直前まで持つタイプ。なるほどなぁ。

 Hoshiさんは投げるタイプだと思った。ちょっとマント多めに振って牽制をかけることを意識。

 結果、雑にマントを振って後隙を狩られる。猿のジャンプ回転率と機動力、バナナに対応できず。何年猿と戦ってんだと。

 

 またしても悲しい終わりとなってしまった。予選一回くらい勝ちてえ…。

 よくいる強いキャラを対策できるようになれば大会も抜けられるだろうか。オフで会う皆様、ご教授ください。

 

〜〜いざ、フリー対戦〜〜

 フリー対戦はそこそこ回った。メモを見返すと「いろんな方とやってたんだなぁ………」と思い出に浸る。今回はワイワイと楽しむ方が多かった印象。

 

クロイツさん ルフレ

 本日初戦。

 「ルフレってそんな空後使う!?!?」と叫んだ。

 飛び道具で引き気味に動きつつ狙えそうな着地は空後で牽制。こちらが一度落ち着こうとするとギガファイアがいい感じになる距離に来る。

 どうしてもリザイアが見えてしまうため一瞬ガードにためらいが出てしまう。適度に投薬しつつ空後が当たらない場所に待機したほうがいいのだろうか。難しい。

 

シェイキ〜さん ミュウツー リュウ

 海外勢。日本語がうまい。助かりました(詳細は後述)。

 ミュウツーはオーソドックスにシャドボをためつつ上強や掴みで拾い、復帰阻止や投げでバーストを狙う。

 お互い高%の時にぼくが異常なテンションで笑いながらやりあっていたのでちょっと申し訳ない。

 

Luigioさん ルイージ

 海外勢。ルイージの帽子とTシャツが特徴的。あと絵がうまい。前回ちょっとだけ声をかけたものの、英語ができなくて上手くお話できなかった。今回はシェイキ〜さんのおかげでちょっと話せました。

 ファイア撒きつつ掴みからの火力を取る。サイクロンメテオもかなり狙う。医者としてはサイクロンに対してなす術が無いために、早期撃墜をしたいところ。少し前に友人のルイージとキレながら試合をしていたため動きは少し見えた。一勝できたのがうれしい。

 

かふぇらてさん ドクターマリオ

 「医者いるじゃん!!!!!!!!」

 嬉々としてミラーを申し込む。
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 もはや恒例となった医者ミラー画像。

 

 立ち回りは堅実に近寄って下投げからの火力を狙ってきた。が、上必殺暴れとトルネード復帰阻止で勝利。医者の技は医者に効く。

 かふぇらてさんのご友人ゆうにてさんとも対戦。

 

ゆにてさん ロイ

 ロイの足速いわ。ゆにてさんは弱からの連携や空上で拾い上げるのが上手かった。なかなか着地できずに苦しい部分が多い。

 1戦目はいい感じに暴れつつ流れを掴んで下投げグーパンで勝利。2戦目は動きを読まれがちだったのかかなり一方的にボコられてしまった。

 試合が面白かったので、またそのうちゆにてさんとやってみたい。

 

サイトさん ガノン

 なんとなく入った台で見つけてしまった。医者使いとは違う珍しさ、Wiiリモコンユーザーだった。これだけで強烈に印象に残る。

 とにもかくにもガノンミラー、と勝負。握獄握のじゃんけんに四連敗、なんとか下強をねじ込み善戦するもメテオで死にました。

 正直リモコンなめてました。出直します。

 

ろきさん ガノン ロゼッタ

とおせさん ガノン ネス

 さらなるフリー台を求めて彷徨っているとガノンミラーを見つけてしまった。後ろで観戦していると、

「もしかしてガノンミラーなる神ゲーしに来ました?」

と呼ばれてしまったのでガノンミラー大すきおじさんは行かざるを得ない。ちなみに、ろきさんととおせさんはご友人でした。

 お二人共のガノンミラーは辛くも勝利。

 次にメインキャラでやることになり、ろきさんから出てきたキャラはロゼッタ。それガノンから出るキャラじゃないでしょ。ぼくは医者をぶつけた。チコが怖いため、チコ飛ばしとして後ろ投げをするが、コンボにならないため火力が取れないのが辛かった。悲しくも敗北。

 とおせさんからはネス。とおせさん、スマブラを1ヶ月前に買ったばかりだそうな。なんか申し訳ない。心の中ではPKファイアに上必殺する医者や下投げグーパンを出すことができたので満足。

 友人とスマブラしている感じを思い出した。ありがとうございました。

 

 ………と、少し長くなってしまうために割愛。あらんさん、こぬさん、バグさん、教科書の角さん、対戦ありがとうございました。

 

〜〜観戦へ〜〜

 EVO前の前菜とばかりに勝ちを欲するあばだんご選手と初優勝を狙うキリハラ選手の決勝戦も見ていて面白かったが、今大会で一番推したい試合はHIKARU選手vsかめめ選手。動画化されたらぜひ見て頂きたい。

 両者のキャラはドンキーコングロックマンだ。DKはパーセント調整をしつつリフコンを狙い、それから逃げるようにロックマンが飛び道具を撒く。

 行動としてはロックマンの方がつよいのだろうか、と思っていたがHIKARU選手は硬い立ち回りと確実なコンボでダメージを与えていく。掴んだ瞬間に会場から悲鳴が出るのは面白い。

 かめめ選手もDKの弱みである着地をうまく狩りつつ、空上でさらにかち上げを狙う。

 

 HIKARU選手の変則リフコンは鮮やかだった。あと二億回見たい。

 

 動画化されてました。

ウメブラ33 LosersSemiFinals : Kameme vs HIKARU / UMEBURA33 - スマブラWiiU 大会 - YouTube

 

〜〜祭りも終わり〜〜

 

 かくしてウメブラ33は終わった。

 

 閉会式は上位者への表彰、次回ウメブラの予告、各大会の予告と進む。

↓↓↓各大会宣伝(ウメブラアカウントより)↓↓↓

そして我らが岐阜スマ。

よろしくな!!!!

岐阜スマ (@gifu_smash) | Twitter

 

 この時に配信されている中喋ったが、アーカイブを見ると自分の緊張具合に笑う。配信で「クネクネするな」と怒られたので立ち方に気をつける。すみません。

 

 閉会式後はお片付け。机をしまい、モニターを梱包。開梱の時にも思ったが、一日にかなりの数のモニタを触る経験はそうなさそうだ。

 


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運営の皆様、ありがとうございました。

 

〜〜総括〜〜

 以下、なんか思ったことを書き連ねる。

 

 今大会、夏休みに入ったばかりということで中高生が多かったようだ。中には小学生プレイヤーも。やはりどんな業界も常に若い人がいる方が盛り上がる。

 特に小学生プレイヤーのなかふさん。あまりにも気になったために保護者の方も一緒にすこしお喋り。やはりスマブラがすきで友人と遊ぶとか。この影響はストリートファイターをプレイしていた保護者の方もあるかもしれない。

 なにやら親近感が湧いたため、次の大会で会えれば対戦してみたい。

 

 最近は秋葉原の対戦会に行っていたのもあり、すきなもので人と繋がるのは楽しいことに気がついた。

秋葉原スマブラ4大会・対戦会 (@AkihabaraSSB4) | Twitter

 上に名前の出た教科書の角さんはその一人。今回も対戦してゼルダを刻み込まれる。元々はプロコン勢でマイナーキャラを使っていたのが元ではじまった気がする。

 そんなふわっとはじまる交流があっても良いかもしれない。もし、少しでも気になったら行ってみるのもいいと思う。別に人と話さなくとも、そこには無限の対戦相手がいるのだ。スマブラがすきな方におすすめしていく。

 また、オフに不安がある方は配信やこういった写真で雰囲気を感じるのもおすすめである。毎度見返しては次の大会、対戦会に期待を寄せる。

だりもこ/Darimoko on Twitter: "#ウメブラ33 ( @UMBRHP )の写真ができました!参加者の皆様、大会を運営してくださったスタッフさんありがとうございました✨RTしてね✨ Here are photos for Umebura33 . Thanks to everyone who came /supported the tournament!(plz RT to deliver:)) https://t.co/lcopkv73cC… https://t.co/M603ohZrbo"

(だりもこ〈だりもこ/Darimoko (@darimoko) | Twitter〉さん撮影。いろんなスマブラの大会で写真撮影をしています。ページDarimoko)

 

 前回と同じく、大会後のツイートを貼る。

 

 またどこかの対戦会で誰かとスマブラがめきることを楽しみにする。

34つめのすきなもの『生徒会の一存シリーズ』

 自分が死ぬほどすきなラノベ、『生徒会の一存』シリーズが10周年を迎えた。非常にめでたいが、少なからず自分を自分たらしめるモノにここまでの年月が経っていると思うと少しつらい。年をとったものだ。

 

 中学の頃、先輩に勧められるまま図書館で『一存』を借りた。おそらく初めて読んだラノベである。それまでは星新一ショートショートとかを漁っていたはずだ。

 今までの非日常な舞台から一転、校舎の片隅の小さな教室で5人が喋るだけの物語。『生徒会の一存』はただそれだけで完結している。大きな出来事はほとんど無く、登場人物の掛け合いだけでテンポ良く進むのも今思えばすごい。

 番外編では生徒会室を出て日常的な非日常を感じる。あまりにも生徒会室にいるため、外の話は新鮮である。こちらもメンバーの様子はそう変わっていないうえ、外にいる以上何かしらの出来事がある。こちらも同じように楽しめる。

 

 メインの登場人物も個性的で尖っている。ちっこい会長、ドSで怪しげな書記、引きこもりオタクの会計、フィジカルお化けのツンデレ副会長、そして完璧人間副会長(主人公)である。

 ぼく自身の趣味で言うならツンデレ副会長の椎名深夏………。いやでもいつもはキリッとしてるけどもきゅ回の書記紅葉知弦さんもすこ……………。

 と、どのヒロインがすきかで悩みがちである。みんなすきだからこそなんとも言えないのが難しい。

 

 そういう凡人の思考を通り越したのが主人公、杉崎鍵だ。先程書いたがやればなんでもできる上に容姿端麗とスーパーマン。口を開けば残念な軟派野郎ではあるが。

 そもそもこのシリーズ、「杉崎が美少女だらけの生徒会でハーレムを作る」話である。1巻の頭からこれは出ているためネタバレでもなんでもない。これが10巻+8巻+aで続く。

 ここまで書くと「主人公について聞いた瞬間になんかクソ臭漂ってきた」と思われそうだが、実際はそうではない。本当に杉崎は良い奴なのだ。生徒会に入る前のエピソードであったりとか所々にある有能ポイントを見るたびに好感度が上がる。ぼくの中では5本の指に入るくらいすきな男キャラクターである。

 

 さて、冒頭にも書いたとおりそんな『生徒会の一存』シリーズは『一存』から10年が経つ。それを記念して、新作『生徒会の周年』が8/20に発売。買いましょう。

生徒会の周年 碧陽学園生徒会黙示録9 葵 せきな:ライトノベル | KADOKAWA

33つめのすきなもの『蝉時雨』

 今記事書いてんだよ!!!!!!!うるせーぞ!!!!!!!!!

 

 近所に木の植わったちょっとした公園があるせいか、そこそこの数のセミが一斉に鳴いている。この時期はいくつかの種類が一斉に鳴くものだから、少し離れてしまえばテレビの砂嵐の音と変わらない。

  こんな書き方をしてしまえば風情もへったくれもないが、蝉も立派な夏の季語である。鳴き声を聞けば「あ、夏だ」とわかるほど、その感覚は結びついている。小学生の頃にラジオ体操をしていた広場に蝉が多かったからだろうか。

 

 朝早くから木にくっつき、それから夕暮れまで鳴き通し。n年地面に籠もって幼少期を過ごし、成長して1週間これとは過酷である。平穏の限りであった子供時代から抜け出し、本能に刻まれた最初で最期の仕事(交尾)を行う蝉生。道に転がる亡骸には哀愁を感じる。

 

 そんな蝉達の命を燃やした鳴き声をぼくはあまり区別できない。ぼくは別に蝉博士ではないのだ。せいぜいツクツクボウシとミンミンゼミが限界である。この2種は名前の通りの特徴的な鳴き声のおかげですぐにわかる。

 ツクツクボウシは3段構成の「ツクツクホーシ!ツクツクホーシ!」「トゥクウィーヨッッッットゥクウィーヨッッ」「ヴィイイイイイイイイ………」が曲のようですきである。

 こんなサイトを見つけた。良ければ聞いてほしい。

セミの画像と鳴き声

 

 そして前者、ミンミンゼミ。どうやら今いる部屋の窓枠にくっついているようだ。うるさい事この上ない。よくまあこの炎天下でそこまで元気でいられるものだ。

 

 これも1つの風物詩。夏の最盛期のちいさな楽しみとしておこう。

32つめのすきなもの『Dr.Pepper』

 すきな食べ物は数あれど、すきな飲み物はあまり出ないのではないだろうか。麦茶、午後茶のストレート、真水、リプトン、雪印コーヒー牛乳………。

 27つめのすきなもの『コーヒー牛乳』 - あんかけが書く

 多くの場合、飲み物は食べ物のサブという立ち位置にありがちである。ハンバーガーにコーラ、朝のトーストにコーヒーなどなど。本当に一つの飲み物がすきな方には申し訳ないが、セットで飲むとやけに美味しくなる。

 

 しかし、何と飲んでも口の中で喧嘩する飲み物もある。それがDr.Pepperである。 
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 (画像はAmazonから)

 

 ここ三年くらいで知った。地元にはほとんど売っていなかったため、確かコストコAmazonで箱買いしていた。去年にはこんなツイートもある。糖尿病まっしぐらだ。

 

 よく「薬品」「ドリンクバーで子供が遊んだ残滓」「まずい」「杏仁豆腐」などと酷評される。この風味は20種ほどの秘密フレーバーによって成り立つらしいが、何をどう混ぜればこうなるのか知りたいものである。

 

 コーラほどゴクゴクとは飲めないが、それ故に一口ずつ含みゆったりと刺激的かつ暴力的な味わいを感じることができる。

 他の食べ物にはあまりない味であるため、舌が慣れていないとして苦手な方が多いのかもしれない。これは天一のラーメンは天一にしかないことと同じく、ドクペという飲物はドクペにしかないように、何度か飲んで見るのが良いのかもしれない。「一度目は暗黒、二度目で光を見つけ、三度目は輝く世界」である。金と余裕があるときにチャレンジをするべきだ。

 

 とは言いつつ、自動販売機等で手頃に入手できる地域はあまり広くない。調べたところ首都圏、静岡県沖縄県以外ではそうないようだ。ヴィレッジヴァンガード等で2、3本買うのがおすすめである。飲めなければ友人にでも押し付ければよいのだ。

 

 などと書きながらドクペペットボトルを開けたら炭酸が吹き出して駅をドクペまみれにした。朝から何してるんだ……………。

雑記

 勢いで突っ走るのがいつもの自分の悪い癖で、いつだってそれで得たものは後悔ばかりだ。良くも悪くも欲望に忠実である。

 昔やってた部活も漫画に影響され、学校だって「普通じゃなくて近い」という理由で一目散、恥ずかしながらもキャラに合わないアレな話も火の玉ストレート、今の会社も給料とちょっと面白そうだと気を引いたことで決めてしまった。

 

 心の底で何かが止めようとするが、その「何か」ができることは足を引っ張るだけである。大抵のぼくはそいつを蹴飛ばして突っ走っていた。

 突っ走ってもゴールテープなんかなくて、走り終えたら落とし穴。穴の底では「何か」がこう囁く。

 

 『な?今回も駄目だったろ?』

 

 そう言われるたびに心が折れる

 

 結局、出来上がったのは捻くれたつまらない男である。面白いことはそうなかった。

 

 さっき目の前でおっさん同士の喧嘩が起きた。一瞬経ってハッとして駅員さんを呼んだ。もしもっと早く呼んでたらお互い不快にならずに済んだのかもしれない。心残りが増える。

 いつもぼくが自爆して勝手に不幸になる。思い返せば笑い話にはなるが(ならない)。

 

 それでも今回は話が違う。何年だか十何年だかを変える話だ。ぼくの薄っぺらい人生、こんな選択していない。

 

 どうしよう。

 

 

追記:アホらしいほどに解決しました。アホでした。