今年はなんかいろいろやった気がする。適当にまとめ。
読んだ本
今年は読書メーターをはじめたのもあり、いろいろ読んだ。単純に冊数だけならこれくらい。読んだら日付入りの感想を書くので、今年読んだものとして扱われているはず。
97冊はまあまあ読んだ。読書全盛期が図書室に通いまくった中学生の時期だと思っているが、それに匹敵するくらいは読んだ。
何を読んだと聞かれるといろいろすぎる。タイトルだけ知ってたSFの古典?から気になった知識の話?とか。小説以外の本をちゃんと読んだのは今年になって初めてか。
考え方とか思想とか、あんまり外から摂取するのは好ましくないと思っていたけど、取り入れずに知るだけなら面白い。もちろん、多少は影響されるだろうけど、それも踏まえて考えられるようにしたい。
SFも読んだけど、それはまた後で。
見た映画
結局映画館は2回くらいしかいってない。マリオとD&Dのために行った。この2つでかなり満足したところはある。どちらも映画としての落とし込み方はとてもよかった。脳みそカラにして大量のソレを摂取できる。
マリオは小ネタめちゃくちゃ多くて、昨日アマプラに来てからもう一回見た。マリオというコンテンツがあまりにデカすぎて、土管で移動するとかカートである必要性とか、全く語られないのすごい。
対して、D&Dは世界の作り込みのために説明がちまちま入りつつ、TRPGの選択の話が良い。「それができるなら俺はそうする」し、「俺はそうしたいけどサイコロが許してくれない」「サイコロが許してくれないなら手持ちでなんとかする」様子がさらっとある。共感はストーリーではない描写でもできるんだと感心だった。
あとはアマプラでさっきのSFに連なって2001年宇宙の旅とか、時計仕掛けのオレンジとか同じ監督のを観たり、ブレードランナーとか読んだ本の映画を観たり。あとはジェイミーのおかげでジャッキーチェンとブルースリーも観た。まとめられる感じではないな。
2001年びっくりするくらい意味わからんかった。最初に観たせいでなんにもわからん。なんの部屋でなんの赤ん坊やねんと。その後の時計仕掛けのオレンジは良かった。ちゃんと主人公がカスとして終わってくれそうだった。あと風呂場で歌っちゃいかんな。フルメタルジャケットも好み。誰しもあのデブになる可能性はある。集団でやったら落ちこぼれる自信のある自分にはデブの気持ちが痛いほどわかってしまった。後半より前半の方が面白くないか?
あの辺を見たおかげで、よく言われる「今の創作に影響を与えた」というやつを理解できた気がする。特にブレードランナーの未来都市的なやつ、レインコードのカナイ区すぎる。いや順序は逆なんだけど。
来年もアマプラかな……。お金のない出不精な若者代表として生きていく。そういえばスラムダンクとワンピREDみた
やったゲーム
ランキングつけちゃお(大荒れの元)
- 十三機兵防衛圏
- アーマードコア6
- GRVSR
- スト6
- レインコード
トップが今年のゲームじゃないというね。下から書くか。
レインコードはダンガンロンパの精神的続編として期待した。ニンダイのPVが期待させてくれるものだった。もうないだろうと思っていたあのダンガンロンパが帰ってくるんだ。そう思いすぎた。実際は探偵アドベンチャーとしての毛色が出たモノだった。勝手に自分が求めたベクトルとズレていたせいでイマイチ評価しきれていない。登場人物が固まってないから掛け合いが死神ちゃん固定になりがちだったとか話が親切すぎて真実までの混沌とした分析が意味をなさないとかちょっと満足しきれていない。1章はめちゃくちゃ良かったんだけどな。助けて、ハララ・ナイトメアーーー!!!
格ゲー2種は出た順の関係もありこうなる。スト6はなんだかんだザンギマスターまでやったけど、めちゃくちゃしていいキャラとそうじゃないキャラで面白さが違いすぎたなと。あのゲームでめちゃくちゃしていいかどうかの基準は選択肢の多さだと思っていて、ザンギはクソ真面目に近寄って投げる以上の面白さを与えてくれなかったように見えたからこうなっている。マスターに上がるまでにエイヤドリャフンと技振ってるケンに何回も遭遇してげんなりしてしまう。
そこで萎んできたところにGBVSR。全員が輝ける瞬間がある。ファスティバの画面端を求めて格ゲーやってんすよ。ガーキャンもあるし守りは困らん。上に行くにはスト6よりも厳しいだろうが、スト6次の調整が来るまではこっちやってるかもしれない。格ゲー初心者はこっちやった方がいいです。本当におすすめ。
AC6はシャカシャカ動くロボゲーとしてとても良かった。ストーリーもフロムゲーにしてはすごくわかりやすかったのもあるんじゃないですかね。一番好きなエンディングはエアルートでした。自分で決めた道を突き進むような。終盤になってミッション開始の時の自機、いや621の背中がすごくかっこよく見える。AMのコーラルぶちまきEDは幼年期の終わりとかカエアンの聖衣を彷彿としました。友人にも聞いたけどフロムくんSFすきなのね?
最後に十三機兵防衛圏。これ今年やって一番おもろかったゲームっす。ゲームとしてのシミュレーションタワーディフェンスRPG(?)もアドベンチャーパートのシナリオも良かった。今年、SFを読み漁ったのはなっちゃんのためだった。なんかこう、いろんなところのオマージュと、だからこいつらはやらねばならんという心意気がプレイヤーも熱くしてくれた。なっちゃんパートとひじおきは尊い。あんまり言うとネタバレで各所からお怒りのメッセージが飛んできてしまう。とにかくプレイしてほしいし、例の曲も良すぎた。今度コンサートで聴けそうなので行きます。タワーディフェンスもなっちゃんが無双してた。
ゲームはこんなところかな。
やったこと
これも先に羅列しておく。
こんなところ?
なにより残っているのは山手線一周。一回はやってみたかったし、過酷すぎて諦めないようにメモがわりに書き留めつつなんとかやりきれた。ポストに感動するのはもうあの日以降はそうないだろう。あれから2-3日は歩くのでやっとだった。それくらいの頑張りを評価してか、なんとはてなブログ公式が紹介してくれた。うれしい。
https://x.com/hatenablog/status/1735593036338331788?s=61&t=5e1UnLgjhwDCHfdOyYO9Dw
あとはエス語の勉強もなんだかんだほぼ一年続いている。おかげで4級に合格。成人してからこんなに勉強したのは久しぶりだと思う。勉強のちょっと前に“お薬”を出されるようになったのもあるか。習慣を習慣にできるのが早くなった気がする。2024年も謎検定とエス語を勉強する(している)ので続報をお待ちください。
本にまつわるあれこれも今年か。神保町古本まつりはなんとなく行っただけだけど、自分を改めて本の世界に引き摺り込むには十分すぎるイベントだった。あそこにある本、一生かかっても読みきれない。探せば自分に合う本が絶対ある空間として何回でも行きたい場所。実際、まつり以降で4回くらい行った。歩いても歩いても本棚がある素晴らしさ。新年にも行きたいな。
それを持って読書合宿。実は発案から一週間で実現した。言い出しっぺ俺、宿予約友人A、運転友人Bという、言うだけ言って実現したすごいイベント。飯は美味いし風呂はちょうどいい温度で硫黄の匂いが雰囲気作りにとても良い土地だった。また行きたいね。今度は夏とかどうだろう。
こんなところかしら。2023年、なかなか良かった。2024年は2月頭に地球が爆発したら最高ね。