あんかけが書く

かきたいことをかきます。

最近の小ネタ 10

 大ネタを書けよ大ネタを。trash talkerになるのは大ネタでもなんでもねえんだよお前よ。

ankakeassa.hatenablog.com

 

 何のためにこれし始めたか覚えてないな?いつか自分の何かが消えた時に読み直して狂い続けるためにやってるんやぞ。未だに過去の自分を読み返しては思い出すことがある。

 

 あじがする

 いやー、AC6面白かった。全Sは置いて実績28個解禁した。多分全実績解除をすると作業になって楽しめなくなる。ショットガンも弱くなったし…。

 あのゲーム、すごいなと思ったのは相反する要素がちょうどいい塩梅で作ってあること。話で見れば本筋がわかりやすいのに、空想の余地は無限にあるし、操作はロボとしてのちょっとした不自由を成り立たせながら(アセン次第ではあるけど)ジャキンジャキン気持ちよく動かせる面白さがある。動かしたい脚を選んでパラメータ弄ったら初期ミッションの砲台潰しに行くやつをやる、というだけでも何回も遊べそう。実際、途中の武器回収のための資金稼ぎもそんな感じだったしかなり遊んだなーと思いつつSteamのプレイ時間を見るとだいたい60時間だった。

 

 ……60時間!?!?全然やってない。子供の頃にやったポケモンエメラルドは257時間遊んでた記憶があるのに。Steamのプレイ時間上位を見直すとスト5,6共に250、GGSTで100という。こっちもあんまりやってない。Switchのゲームは?起動して確認するとスマブラSPが1755、ポケユナイトが200とか。スマブラがぶっちぎりなだけでAC6の倍はやっている。

 この「やった」感はなんだろう。適当に考えてみる。

 まず、周回していること。差分回収のために3,4周はしたおかげで同じ場面を何度もやっているのがでかい。しかも敵はつよい。MTだのLCだのよくわかんねーがたくさんいれば倒しきるのは大変だし、強い機体は強い。おまけにクソヘリとかミサイル無限マンとか異常追尾ビームキュベレイとかは勝つまでトライ&エラーするわけで。繰り返しやるとどうしても覚える。そのうえで、前周との相違点がかなりの衝撃と共にやってくる。それらを自分は週ごとに違うアセンのべースでやったのでイベントとの紐付けがつよくなっている。

 そしてゲーム外で考えさせられる要素。これがでかいと思う。暇な時にタックル特化アセンとか考えてみると時間が溶ける。武器もパーツも多いおかげで遊びの余地が広い。ポケモンのパーティ考えてるときに似ている。

 これはシナリオにも言えることで、本編の終わり方もまだ考える余地があるなと思う。途中のログ回収でその深堀りができるところも良い。でも深すぎることはなくて、エルデとかブラボよりわかりやすくて助かる。最近SFを読んでたのがほどよい理解に繋がったのかもしれない。

 ロボゲーの前にストーリー要素も強いアクションとして見てもすごく良いゲームだったと思う。ACのオタクはこれを待っていたのかとちょっと納得した。次作もお待ちしております。

 

なにを今更

 「ギガ」は減らねーだろ。この話前もした?

 正しくは「今月、契約している通信会社の回線を介して通信したデータ量がnGBとなり、制限値のmGBから残りm-nGB」となった*1だから「ギガ」が減っているわけではないだろ。そもそも、ギガは10の9乗を表す接頭語。ギガが減るのはありえない。

 これに対してよく「じゃあお前『ダイエットしたら5キロ痩せた』とか言わんのか」「『目的地まであと6キロ』はキモいらしい」と反論されるが、これが正常とみなせるその視点があればギガは減らない。

 まずそれらは文脈から理解できるとして単位系の省略をしているだけである。「ギガが減る」構文に合わせると「食べなさすぎてキロが減ってきた」「次のサービスエリアまでキロが遠い」になる。体重、距離の概念をキロ、という"接頭語".にしてやった。これはおかしくないのか?接頭語は単位ではない。

 この理屈で「ギガが減る」を否定していきたい。これならカロリーを持ち出されてもある程度対応できるはず。文脈でわかるけど聞くとむず痒くてたまらない。浸透していき、そのうちジジイしか「通信量」と言わなくなってしまうのだろう。

 

老いを感じる

 老いとる。健康診断の数値は良くなっているはずなのに老いとる。寝てもだるい、むしろ起きたときのだるさが強くなっている。目が覚めて雨の日の気だるさもひどい。歩いたときの足が前に出ない、まっすぐじゃない。PC見てても目がしょぼつく。クッション使っても腰に負担がかかっている気がする。そして猫背はひどくなっている。歯は顎が強すぎて歯茎が耐えきれなくなりつつあるらしい。終わり。

 この時点で使い切るパーツを順に使い切っているのはかなりのハイペース。あと10年したらサイボーグ化されたりしないか?哲学的ゾンビサイボーグとか量産したら無限の労働力と繁殖力で日本の全ての問題が解決する。頑張れロボット研究者。

 死ぬよりも老いたくねえ。ちょっとずつ縛りプレイをさせられていく。誰がそんなことしたいんだよ〜〜〜。ゲームなら時間経過で解除要素が多くなるのに現実は年取れば取るほどできなくなることが増えていく。うちのじいさんはうんこもできんくなった。クソゲーかな?

 これ、人生のネタバレだけど最終的に「呼吸しろ!」(メイドインワリオ)になるらしい。そんでスタッフロールを見つつブラックアウトする。

 

一緒に進む

 前にスト6をやりはじめた後輩が、ワールドツアーを終え*2、友人をしばくため今夜勝てる戦法を知りたいと述べた。雑に固めと当て投げの概念を教えておいた。ランクマで一生されるであろう行動も知らなかったようなので、それをやらないのかと聞いてみると「友人と差がつくから対戦も動画も見てない」と言われた。

 スマブラの乱闘をストック制でやっていたせいで、先に死ぬと対戦を眺めるしかやることがなくなった学生時代の昼休みを送った自分にはなかなか衝撃である。ゲーセンの100円の重みと理屈は近いと思う。やりこむとその分楽しむ時間が長くなる。

 昔なら目くじら立てて異常者か?と煽っていたが、今になると特に反論がない。むしろ『負ける≒思った通りにキャラが動いた時間が少ない』と極端に考えれば、まだそこらのアクションゲームのほうがキャラを動かす爽快感があるといえる。

 まあ、ちょっとでも格ゲーに触っておけば後から戻るきっかけにもなるし、ハマれるほど面白いコンテンツは今の時代溢れるほどある。娯楽をあっちこっちと彷徨った結果、そんな少し寂しいことを思いつつ「そんでええわ」と返した。

 

読書合宿をしました

 ある日、思い立って「旅館で本読んで風呂入って本読んでうまい飯食って寝て散歩するだけの旅せんか?」と言ったところ、友人Aが宿を見つけ、友人Bが運転してくれることになり3人で某所の温泉宿で読書合宿をすることになった。人生でやってみたかった事リストに多分書いてある。

 適当に駅に集まって、飯食って移動してチェックイン時刻少し後に部屋に入って本を読む。各々が本を持ち寄ってラインナップはこうなった。到底一晩で読む量ではない。我ながら悪童日記からの三部作と古典部シリーズを持ち込んだのは愚かすぎた。

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 6時間くらいは本を読んで3時間は風呂に入っていた。

 読んだのは「オリエント急行殺人事件」「ボトルネック」「ミシン」(友人Aより)「6」(友人Bより)「愚者のエンドロール」「本を読む本」(途中)。自分が多分選ばなさそうな本を持ってきてもらったので2人のを1冊ずつ読ませてもらった。どちらも自分では手に取らなさそうで、コレも以外とアリだな〜と思った。感想が薄くても次に繋がる攻めの読書ができた。

 そして読んでもらったのは「今夜、すべてのバーで」(友人Aに)「ボトルネック」(友人Aに)「ようこそ地球さん」(友人Bに)「ボッコちゃん」(友人Bに)。星新一の二冊を読んで良い読後感を得た友人Bに対し、友人A「バー」からの「ボトルネック」の高低差で陰鬱になってくれた。半分くらいそういう話の本を持ち込んだのでどっちかは傷跡を残してくれると期待していた。

 そのまま風呂に入って飯食って酒飲んで本読んでとしていたら結局寝られずに4時になっていた。いくら気持ちいいからと言えども深夜に風呂は寝られなくなる。二日目は街まで出て散歩して美味いもの食って酒買って帰宅。帰りの電車はありえん寝た。

 ソロで企画していたが、友人がいるとちょうどよく感想をやり取りできて良かった。そして読書するだけと思っていたがかなり満足感があった。やりたいことをやれるだけやる気持ちよさ。今度は別の時期に変なところへ行ってみたい。読書におすすめの宿など教えて下さい。

 

 

*1:詳しい人助けて

*2:俺はまだクリアしてない!