あんかけが書く

かきたいことをかきます。

RAGE(のスマブラ体験会)に行きました

スマブラ新作、待ちきれず

 スマブラ新作を目当てにRAGE行ってきました。以下、思い出。

 

 06:30、ぼくは海浜幕張行きの列車に乗っていた。がらんとした車内、眠そうな人々。一般的な日曜日の朝の風景である。

 今日のイベントを再確認。待ちに待った「RAGE2018SUMMER」だ。

RAGE 2018 Summer | eスポーツ大会「RAGE」特設サイト

 

 今回はShadowverseの大会のグランドファイナルであったり、PUBGMobileのオフライン大会といったスマホゲームのブースが多い。

 その中で唯一、据置型ゲームハードのソフトがブースの中で鎮座している。それが「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」だ。国内初の体験会としてかなり話題となった。

 

 電車を降り、駅を出て歩くと既に会場へ向かう人々が。耳に入る会話は「MkLeoが目の前で即死キメちゃったから…」「リドリーでかすぎ」等とスマブラの話が多い。会場前から世界が違うのだ。

 07:00、入り口前を蛇行する列に並ぶ。前はスマブラ、後ろはスマブラ、さらに前ならスプラのオクト。任天堂愛好家が多い。こんなに数がいるなら出てきてほしい。

 開場までの2時間を過ごすことと、交流を兼ねて前にいた方(Sさん)とスマブラ。部屋に入る時、かなりの数の対戦部屋があった。ちょっとした対戦会である。これはこれで面白い。3DSの野良試合というのは今時無いのではないだろうか。

 

 開場後、列を成して移動。前を見ても後ろを見ても列の切れ目は見えない。

 その後、無事に整理券を獲得。
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 少し待機し、ついに入場。

 イザベルとローウェン、そしてCygamesのゲームではお馴染みのバハムートがお出迎え。イザベル、乳がでかい。
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 そのまま流れるようにしてブース横で待機。目の前には「Event mode .ver」と書かれたあのスマブラが何台も並ぶ。一足先に新作ができる。嬉しいことだ。先ほど対戦したSさんも露骨にテンションが上がっていて面白かった。

 この時、ちょっとしたきっかけで隣にいた方とおしゃべり。スマブラに限らずゲームの話をしていた。人間、すきなものが同じなら縮めるまでもなく距離は近いのだ。

 

 さて、ようやくモニター前。

 キャラ選択画面はいつも通りだが右下にはインクリングとリドリーがいる。今回使用できるキャラは製品版の1/3だが、これだけでもほしい。

 

 2:00タイム制アイテム有4人乱闘を練習と本番で2戦した。タイマンばかりしていたため、久々にプレイするルールだ。単純に乱闘が下手(タイマンがうまいわけでもない)なぼくはそこで終わったが試合で使ったキャラについて記す。

 1戦目 インクリング

  • 空前がディディー
  • 空後が射撃mii
  • ローラーはそこそこ早い
  • 復帰距離は長い
  • ガチで戦うとあんまりインク使わなさそう

 

 2戦目 アイク

  • 発生は全体的に少し早くなった?
  • 技は空上以外モーション大きく変わらず
  • 空上がマルキナのようなモーションへ、バースト力もあって使いやすそう
  • 空Nの後隙が少ない

 このくらいだろうか。乱闘2回ではよくわからなかった。さらに、純粋に楽しみすぎたため、テンションが上がってクソムーブしがちであった。

 

 その後、横のブースでKEN選手、古森霧選手、あばだんご選手といった有名プレイヤーと対戦しようコーナーや乱闘から勝ち上がったプレイヤーのタイマンを見た。

 正直、有名プレイヤーと対戦の会は面白かったが、1vs3は無慈悲すぎると思った。動きがわかっている人にチームアタック無しで組まれれば終わりである。

 ただ、ガチ勢2人に対してサドンデスまで持ち込んで勝ったKEN選手の試合やあばだんご選手が1vs1で相手を圧倒していくのは盛り上がった。

 この企画と交互に進めていたのが乱闘から勝ち上がった方々によるタイマン勝負である。プレイヤーレベルはピンからキリまでだが、熱いバトルはもちろんある。ミュウツーの攻撃を耐えに耐えて重い一撃による勝利を掴むクッパ、早くもインクリングの動きを固めつつあるプレイヤー、そして突然始まるきしゃ選手(クッパ)vsにえとの選手(シーク)のガチ試合。見どころは多い。

 

 

 

 それらそれらの試合を4時間ほど楽しんだ後、Vtuber勢ぞろいシーンやシャドバの試合を眺めた。 
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 シャドバも指定席の設置や実況解説によるわかりやすさでe-sportとしての面を強く出していた。これからの発展が楽しみである。

 

 今回、イベントに行って思ったこと。

 

 みんなゲームが大好きなのだ。

 

 世界中の誰もが、というわけではないが少なくともあの場にいた参加者の面々はそのはずだ。スマブラブースでは誰しも目を輝かせていたし、シャドバの大会も運が絡む場面にはみんなでハラハラしていた。その風景、空気がなんとも心地良かった。

 大会や対戦会も確かにゲームが好きな人間の集まる場所ではあるのだが、どちらかというとガチ勢が集まりがちである。しかし、この会場のプレイヤー層はバラバラであった。次作のスマブラのキャッチコピーを借りるとするなら『全員集合』だ。3DS勢もWiiU勢もエンジョイ勢もガチ勢もいたのだから。

 

 願わくば、新作スマブラでモニタに顔を寄せやんやと乱闘する風景をもう一度見たい。

 

 

新作、待ち遠しいものである。