あんかけが書く

かきたいことをかきます。

8つめのすき『カレーライス』

 まだ8回目だが、毎度この書き出しに悩む。決めた本題から少し離れた話から始まり、若干の寄り道をしてタイトルにたどり着くような書き方がすきなため、どのような流れを作るかなんとなく考える。あまりよくわからないが、導入とはそういうものだと思っている。
 ここでタイトルを見て頂きたい。『カレーライス』。ぼくも書き出しはいろいろ考えた。「ああ、カレーライス。なんと甘美な響きだろうか!」「小学生のすきな食べ物ベスト3を知っているだろうか?」「インドには申し訳ないが、今や日本の家庭料理であるだろう。」など。あくまで書き出しだけを考えているため、その後の文は続かない。どんな始まりも三文書けばカレーライスに結び付く。それほどカレーライスは知られており、定着している。

秋葉原、東京スタミナカレー365にて。
現在は閉店してしまった模様
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 カレーライスはラーメンに次いでぼくがすきな食べ物だ。学生の時にも昼は麺かカレーライスの2択であった。真偽の程は定かでないが、人は幼い頃から食べるものをすきになりやすいという。ぼくの家族ではほとんど母が炊事をしていたが、数カ月に1度ある母が2、3日忙しい時にはカレーライスだった。食べる頻度はその程度だ。
 ココイチなどカレーライス屋に行って外で食べようとはあまり思えない。確かにうまいと思うのだが、カレーライスそのものは家でも食べられると思ってしまうのだ(ラーメンとインスタントラーメンはどうだと言われると反論できない)。また、たまにあるインド系の本格的なカレー屋もなんとなく違う。こちらも香辛料が効いた良い味だが、決定的な違いがある。あそこの主食はナンなのだ。対して、ぼくはカレーでライスを食べたいのだ。だからこそカレーとカレーライスは別に考えている。

 天一の話の時に書いたかもしれないが、ぼくが米の進む食べ物がすきというところもすきな理由の一つかもしれない。辛さなら米が一番食べられるそこそこの中辛ぐらいが良い。ココイチで辛いのを注文したことは1度2度あるが、あれは味わうためよりも日常に無いはずの味覚を楽しむという面が強い。
 ルウの中の具材は炒めて甘みの出た玉ねぎ、同じく独特の甘みの人参、この2つにはあまりないほくほくとした食感のじゃがいも辺りがメジャーだろうか。ぼくの家ではあまりなかったが、他にも食感を変えるために大根を入れたり、季節の旬として夏ならナス、冬ならかぼちゃなどを入れる家もあるようだ。
一人暮らしで気が向いたら作りたいのでおすすめがあったり家の定番があったら教えて下さい。ちなみにぼくはトマトがあまりすきではないので「トマト入れろ」というのは受け付けていません。
また、具材やルウ以外でもカレーは変わる。さらにトッピングで何かをのせたり、調味料などをかけて魔改造するのだ。ここでは福神漬けやらっきょうは殿堂入りとして除く。トッピング追加の定番なら生卵、すきな人にはチーズ、変わり種なら納豆など。納豆はココイチにも存在している(はず)ほど人権はあるため一度挑戦していただきたい。調味料なら濃いめのソース、卵がいけるならとマヨネーズも合うのだ。
このトッピングや調味料に関して「推しがある」という方は調味料のおすすめも募集しています。こちらもぜひ教えて下さい。調味料はそこまで嫌いなものはありません。ケチャップは大丈夫です。
別にカレーライスは口の中だけではない。作る最中からカレーライスはカレーライスなのだ。出来上がって煮込みながら感じるルウの香りと頑張って炊いていると言わんばかりの炊飯器の蒸気による主張。足音をたてながら近寄るカレーライスの気配を感じられる。鍋、炊飯器から皿へよそう時は米の重さがしゃもじから、ルウの粘度と具材のごろごろとした感覚がおたまから。なんとも「カレーライスだ!食うぞ!!!」と食欲をかき立てられる。

 カレーライスの話はこのぐらいだろうか。思っていたよりも書いていた。次はなにも考えていない。いつかのように遅い時間に投稿しそうである。
 ちなみに、小学生の好きな(嫌いな)食べ物ランキングは下のページにある。分析もなかなか面白かったのでこちらも必読だ。


小学生白書Web版 学研教育総合研究所|学研

 


 以上の文までを昨日の夜中、眠れない中なんとなく書いていた。今から、具材(じゃがいもとか人参とか玉ねぎとか肉とか)を炒める片手間に投稿しよう。今晩はカレーライスだ。では。