あんかけが書く

かきたいことをかきます。

ゲームについて思うこと 11 『俺は悪くねえっ!』

 流石にゲームで負ける原因は自分にあると常日頃から考えるようにしているぼくもたまには叫びたくなる。「は???今のはたくだが???何寝てんだプリンさんよぉ???????」「いや今ヤグラですよ、ナワバリじゃないんですよ!?!?!?」「ラグだろおおおおおおおおおおお」「何読みの横スマだよ馬鹿野郎」「これはよにんでせめるげーむです」「お前のメイがザリアのおやつなんですが…???」

 結局のところ自分のせいで負けたとはどうあっても認めたくないのである。客観的に、冷静に見るならその行動は「やった」し、そのムーブは「ありえない」。そこに気がついてしまうとぼくはゲームが下手くそであると認めざるを得ないために、適当な理由をつけて目を逸らす。

 

 ぼくのゲームの楽しみ方の一つとして「変なキャラのありえないムーブでぶっ壊す」があるのだが、それはゲームの上手い人がマジで狙うから成立するから成り立つ*1。ぼくはゲームが上手くないうえに、本当に意味のわからない行動しかしないのが良くない*2

 こんなの失敗すれば反撃確定、袋叩き、チーム総崩れ、自由を奪った状態で殴られる。失敗する度に頭の中で4人くらいのあんかけゲーマー人格が集まって会議する。

 

 マジでそれはない

 いやでも当たればおいしい…

 やめたほうがいいですよ

 いや盾張れ

 でもこれつよい…

 二度とゲームするな

 

 で、出る結論は

「「「「やってない、今のはコマンドミス」」」」

 になる。どうしようもない。

 

 この辺の考え方を根本からなんとかしないと、永遠に上手くならないと思う。新しく常識的なあんかけゲーマー人格を増やすしかない。

 この辺の考え方がぼくをゲーム好きに収めさせている。esportsプレイヤーは遠いものだ。

*1:格ゲーマーのク〇〇さんとか

*2:うたうねむるぶっぱ、おもむろにシベリアンエクスプレス、発作の如く突進するラインハルト、初期の冥府躯デスタイラントネクロ