ポケモンをやりつつゼラオラに腹を立てていたら午前2時。眠ろうにも雨音がうるさい。関東は雨がうるさい。眠気の来ないままポケモンをし続け、未だ目的のポケモン*1が見つからないまま午前4時になる。左手のコントローラの相方に右手の漫画本。今回は読んでいた漫画の話。
本棚の「格ゲーやってる漫画コーナー」がこれ。これらの話でもしようかと思う。
一番最初はこれ。ウメハラ漫画。
あの*3Daigo Umeharaの漫画。スト2シリーズのピークを少し過ぎたくらいの時期の話。1巻の半分くらいはヌキの話。でも後はちゃんとウメが主人公。ちゃんと強い奴と殴り合いながら主人公が成長していく感じは少年漫画。
メインになっているスト2が差し合い重視で見ていてわかりにくい部分があるが、小技や要素の解説も入っているのでわかりやすい。対戦中のキャラクターも表情を入れつつ動かしているのが楽しい。
「なんで格ゲーやってんの?」「何が目的で対戦してんの?」という話が出ていて、そこの話が面白い。こちらの話は本編が出た後にモデルとなった方々による討論が行われているのでそちらも見るといいかもしれない。私はオゴウさん派です。
次はこちら。2期も終わってしまったようですが。
格ゲーを通したラブコメ。正直ハルオと大野が中学生くらいの時の話がすき。高校生からはいろいろとアレ。権利でいろいろあったけれど格ゲーもその他アーケードゲーも楽しそうにやってくれているのが良いところ。高校生編くらいから色恋の話が強まるが、それでもちゃんと格ゲーしてくれているのがよい。
ヒロインの大野と日高、いろいろ対照的で周りでは結構好みが分かれがち*4。でも投げキャラでシバいてくるヒロインも斬空でハメてくるヒロインも嫌だと思う。なかなかに理不尽な二択である。
これを読んだ後にちょうど友人とウェアハウス川崎*5に行くことになったので、2人で初代ストリートファイターをやったところ、へとへとになったむさくるしい男が2人出来上がっただけであった。現実は非情である。
3つ目はこちら。
「百合姫」かよと思っていたら急にまるまる2ページ使って動作モーションとフレームの解説をし始めるぶっ飛んだ漫画。百合姫側もびっくりしたのか終わり方がアレ。街の背景に見覚えがあったので松戸かと思ったら巣鴨だった。
単行本が2巻で終わる割にふとしたコマの音ゲーの筐体がやたらきれいに描かれていたり急にガンダムゲーが始まったりいろいろ要素が詰まっているので作者さんはきっとゲーセンの筐体をいろいろ触るような人なのではと思う。
そしてメインで触っているモデルのゲームがおそらく「鉄拳7」。細かい入力テクニックとか二択の話が出てるのでめちゃくちゃやってそう。鉄拳は触ったことないですが、読んだ後に鉄拳見てるとなんとなくわかる気がする。触る気はないです。
↑の1巻表紙の金髪の子がヒロイン的なポジションですが、序盤のオタク特有の知識の押し付けのような言動がちょっとつらい。自分に心当たりがありすぎる。心にとめておきたい。
最後4つ目。
あの*6きれいな方の格ゲーお嬢様。*7絵と顔がめちゃくちゃ良いのにゲーム中の圧が強い。
モデルはおそらく「ストⅣシリーズ」。主人公がキャミィでヒロイン?はリュウみたいなキャラ。中足波動だの波動フェイントだの小ネタもある。そしてあっちのお嬢様のパロディも出てしまった。作者のTwitterにてこんな投稿を確認
・格ゲー×お嬢様というアイデアをパクったかどうか
— 江島絵理˙ᵕ˙ (@ejimaeri) 2020年6月8日
⇒完全に"いいえ"です。
・3話の例のセリフがパクリかどうか
⇒完全に"はい"です。
あっちのお嬢様作者もRTしてました。
お互い勝ちたがりでお互いガチバトルしてるはずなのにお互い顔がいいので百合として成り立ってしまう。つらい。
まだ単行本が1巻なのでこれからが楽しみ。学内物でなおかつ主人公のパラメータが高い状態でスタートしているので面白い展開になりそう。期待。
適当に書いていたら外が明るくなってしまった。適当にウル2触りつつ漫画読んでいたせいで5時40分である。さっさと寝てゲーセン行こうと思う。