あんかけが書く

かきたいことをかきます。

最近の小ネタ 7

 どうも、あんかけです。暇つぶしに散歩してたらなんか書きたいこと出てきたので道中思ったことを垂れ流していきます。

 

・乱丁/落丁の話

 落丁本に遭遇した。

 

 この本自体はクソ分厚くて毎日10ページほど読んで勉強しようねという内容。毎日の内容がまあまあ濃く、読もうと思って一日中読みふけるには体力を要求される。そのせいでここまで気が付けなかった。

 某所で読み進めている時にページが抜けていることに気が付き、たまたま近かった購入店で店員さんに話をした。購入できる証明は多分この辺の日に買ったであろうという話と、つけているブックカバーがこの店のものであり、その本にちょうど合う折り目しかついていないことくらい。それだけで意外となんとかなった。

 現在出版社の方に問い合わせ中。戻ってくるまで途中の原文訳文がわからず、動画中のN日目から先に進めなくなってしまったが、しばらくは他の勉強ということで。

 

 これまで本というものに触れてから落丁は初めて見た。人生で触れた本など高く見積もっても700冊程度だろうが、まあまあの数見ても正常な本しかなかったというのはすごい。金のエンゼルを当てた時の喜びに近い感情だった。なかなか良い経験をしたのではと思う。

 そうは言っても手に取ってきた本の大半が図書館で借りた本であろうし、見かけていた方がおかしいか……。

 

・婆さんと青年の話

 散歩中、街中でなんらかの案内*1をしている青年が婆さんに絡まれていた。あまり存在し得ない珍しい組み合わせのため、あまり不信ではないくらいの距離でやり取りを盗み聞きしてみた。「年金が~」とか「体がね~」とか断片的にしか聞こえないが、なんとなく婆さんの雑談に青年が付き合わされているようだった。青年も人が良く「そうなんですね~」などと応対していた。20秒くらいそこにいた、それだけの話。

 青年は仕事中にそんなことに時間を割かれて良いのだろうか。多分契約をするわけでも何を買うわけでも無さそうな婆さんに構っていて大丈夫だろうか。会社の利益にはならないが、つっけんどんな態度で追い返すよりも愛想笑いで避けて追い返すタイミングを待つとかしていたらこんなことになっていたとか?社会全体で見たら一種の介護だしどこかでそれ相応のなんらかの利益が生まれていれば良いのだけれどとちょっと不安になった。

 客じゃなさそうな人にある程度の応対をする余裕がある青年がすごいと思った。お疲れ様です。

 

・ネットと本の情報の話

 小学生くらいのとき、「インターネットの情報は嘘であったり発信者の身元が不明になりがちであるから、作者のはっきりしている本の方が信頼度が高い」という話をされた。要は「発信元が明確であり、本そのものも参考文献が存在するように、多数の確かな根拠から導き出される事実を信頼できる情報としましょう」ということだと思う。

 小学生当時がどうだったかわからないが、今の小学生が本から情報を得ようとすると間違ったものを取ってしまいそうな気がする。小学生の行ける範囲の図書館は学校のものであったり公共のものになりがちである。そういった場所の本はまあまあ古いのだ。教科書では鎌倉幕府成立とされる年が変わったり*2、植物は遺伝子によって分類を見ると過去の図鑑とは全然違ったなんて話もある*3ほどらしい。過去の本から得られる情報は「この出版時期にはこういう考え方・事実で語られていた」ということである。更新されないという点でどうしても劣ってしまう。

 かと言って現代インターネットは地獄である。適当にサイコロについて明確な出典元、もしくは何らかの権威のあるところの情報を得られるか試してみる。サイコロを選んだ理由は手元にあったから。

 Wikipediaか~。結局Wikipediaも本当に正確かと言われると難しいしな~~~。何より出典元が本な以上、情報はネットから得たけどネットは本から持ってきました、じゃあその情報は本からのものですよねとなってしまう。Wikipediaは情報の集まりに誰が見ても事実と言える文言を付与したものである以上、仕方ないと言えば仕方ない。画像からスクロールしたらこのすぐ下にピクシブ百科とニコニコ百科が出てきて笑ってしまった。サイコロに詳しい人はおらんのか。

 今の子供たち、自由研究とかで結論とかデータを引っ張り出すのをどうやっているのか気になる。調べものは難しくなるばかりである。

 それはそれとしてサイコロの題材が悪かった説はある。

 

・無駄の話

 さっき落丁のあった本、これ。

 なんやかんやでエスペラント語を勉強している。「全人類が知らん言語なら学ぶにしてもすべての人類平等やろ」の精神で生まれた。いろんな言語から語彙を引っ張ってきたりしたらしいが、ラテン語が元の言葉が多いっぽいのでラテン語の影響がある言葉の話者は学習に有利である。平等とは……。日本人でも義務教育くらいの英語ができれば割と学びやすいと思った。ちなみに学習者はそこそこいるらしい。正直、各方面の方には申し訳ないが、世界共通語としての地位が英語に乗っ取られ過ぎているので、いろんな国の人と話したいなら英語を勉強した方が良い。

 それでも自分がこれを勉強している理由、人生においてなんの影響も及ぼさなさそうだからだと思う。仕事中に、

「あんかけ君、あなた外国語喋れる?」

「英検3級ですけど……」

「じゃあアメリカの人にメール送っといて」

はギリギリありそう*4だけど

「あんかけ君、あなた外国語喋れる?」

エスペラント語を少々………」

「ちょうどよかった、向こうの人とのやり取りエスペラント語だからよろしく」

とはならない*5。別に仕事中に限らずとも、見知らぬ外国人とやり取りするのは初手英語から入るのが丸いわけで。

 こういう意味の分からん話が自分の性に合うんだろうと感じる。ゲームの頻度が減るくらいにこれの勉強を楽しんでいるところがある。なぜこの感じが他のことに向かないのかとちょっと嫌になる。

 そのうち検定試験がある*6ので、受けてくる。結果は思い出すか言える方の結果だったら報告する。1.5か月ほど勉強して、文法はなんとなくOK、あとは語彙の問題くらい。がんばります。

 

 

 

 今回はこんなところ。このクソ寒い早朝*7に記事公開して誰が見るんだよ。それでは。

*1:なんかの作業着っぽいカラーのジャケットみたいなのを着ていた、保険の案内とか?

*2:定義が改められたという表現が正しいかも

*3:https://youtu.be/t4tty5M7ceA?t=1606

*4:ない

*5:ない

*6:マジであるhttps://www.jei.or.jp/20230325-jei-ekzameno/

*7:現在午前4時37分